「あなたが必要」それだけでやる気が湧く
やぎもとです。
今回は「部下の育て方」をテーマに書いていきます
指導者として完璧という事ではありませんが、人と関わる中で
気付いた事が何かのきっかけになれば。
「必要とされている実感」があると人って頑張れるよねって話です
□使えない部下にしているのは誰か□
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部下や後輩を持つ立場になると必ず教育の面で悩む場面に直面します
大体が「物覚えが悪い」「自発的に動かない」「使えない」など。
飲みの席でも散々聞かされては、嫌な気持ちになったのを覚えています。
自分が部下の立場の時、決して優秀ではなかったですが一生懸命頑張っていました。
でも、「あいつは使えない」なんて事を一度や二度は言われてたでしょう。
いや実際に面と向かって言われた事もありましたね。
#一度や二度じゃない
誰だって怒られるのは嫌だし、仕事だってすぐ覚えたい。
でもそれを毎回怒られていたら、やる気も無くなっていってしまう。
本人の気持ちが弱いと言われれば、それまでだけど皆が皆、上司や先輩の様に強い訳ではないですよね。
この負のサイクルに入ってしまうと中々抜け出すのは難しくなってくる。
気付く上司や先輩ならいいけど、怒る・叱る事、飲み会で後輩の愚痴を言って先輩風を吹かす事をかっこいいと思っている人だと尚更。
□褒める事・必要だと伝える事□
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誰にでも当てはまる事ではないと思いますが、なぜ仕事をするのか?と聞かれたら
「誰かに褒められたい・感謝されたい」と答えるかもしれない。
自分の事を認めてもらえる・必要とされているという実感だけでやる気って湧くんですよね。
誰だって毎日怒られるより「○○さんがいてくれて助かったよ」「ここまで進んでるの?すごい!」なんて事を言ってもらいたいよね。
仕事で大きな結果を出したとかわかりやす事ではなくても「挨拶が気持ちいい」「話し方が優しい」とか褒める部分はなんでもいい。
そんな些細な事でも「自分が必要とされている実感」に繋がっていく事になるから。
褒めて伸びる人・指摘して伸びる人。どっちのタイプ?なんて質問もあるけど基本的には両方必要だよね。大事なのはその割合と順番。
個人的には先に指摘されて、その後に褒められた方がうれしい。
「この資料の○○が読みにくい」⇒「でも、色合いや配置は良いね!センスあるよ!」みたいな流れだと指摘もすんなり受け入れる事ができる。
上司や先輩の中には教育=指摘する・叱る事と捉えている人も少なからずいる。
でも教育ってそうじゃないんだよね。
会社であれば、新人の子が一人でプロジェクトを進められたり、自分一人で何かをつくれたりと会社の戦力として育てていく事が重要。
そのために必要な事は何か?それを教えていく事が上司や先輩の役目。
任せられる人材になって欲しいのであれば、その子が少しでも前向きに業務に取り組めるように、まずはしていかないと。
頭ごなしにあれやれ、これやれと指示するよりも
「出来ない事が出来る様になった喜び」や「自分の手がけた事が誰かの助けになる」そんな気持ちを一つでも多く感じさせてあげる事が大事なんだよね。
□出来る事を増やす□
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以前の記事でも書いたけど、出来る事を増やすのが好きに繋がっていく。
「好きこそ物の上手なれ」と言われる様に好きな事はもっとうまくなりたいし、知りたいという好奇心がどんどん湧いてくるんだよね。
仕事も出来る事を増やして視野を広げ自分が好きな部分を増やしていく事が大事。
そのためにはまず、褒めてあげる。ちょっとの事でも褒めて興味を持たせ、次はこうやってみようと自発的に感じさせる事が必要。
上司や先輩の立場の方で教育・指導に悩んでる方はまず部下を褒める・その人の必要性を伝える事から始めてみてはどうだろう。
新人だった時の事を思い出してみてください
出来なかった事が出来る様になった時、成果を上司に褒められ時、あなたがいてくれて助かったと感謝されたとき。物凄く嬉しかったですよね。
その積み重ねを部下にも感じさせてあげれば、部下はどんどん伸びるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き有難うございます
仕事が楽しくなるきっかけになれば嬉しいです
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