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雑記「世界史が面白い」

黒歴史を知らない愚か者は、

地に這いつくばって消えてもらう!


「ターンAガンダム」のラスボス、ギム・ギンガナムのセリフ。歴史を知らないと、同じ過ちを繰り返してしまうわけです。とても好きなセリフ。

ひるがえって自分の話。

歴史の勉強をしようしようと思って、この年になってしまった。というか面白い話を書こうと思っているやつが、ろくに歴史を知らないなんてやばいのでは? という焦りから、歴史の勉強をすることに。

で、youtubeを漁っていたら、良さそうな教材を見つけた。

実際に高校で教師をやっていらっしゃる方だそうで、とても分かりやすくて面白い。年表を出さないスタイルのようで、自分としては助かっている。

とりあえず一通り見て、ざっくり流れをつかみたい。

(でもこれ全部で200もある……。1つ30分から40分。一日一本は見れないし、一年で見切れるのか不安。)


ノートを取りつつ勉強を進めながら、お話しづくりに使えそうだなと思ったところはピックアップしている。

で、自分にはこのやり方が抜群に良いということが分かった。なんというか、授業内容が身に染みてくるように頭に入ってくる。

どうしてその国や文明が滅んだのか、王が人々を統治するためにどんな手段を用いたのかなど、こんなに面白いものを学生時代にスルー出来ていたのか不思議でならない。まったくもったいない。国の成立の仕組みとか、戦争の理由とか、そのまんま小説に使えるやん。なにやっとったん。

FGOとかで馴染みの人物が出てきて、にやにやしてしまうこともしばしば。

「おおー、ついにイスカンダルかぁ」とか。

「オジマンディアスはここで出てくるのかぁ」とか。

「あっ! ゾロアスター教だ! 『アヴェスター』だ!」とか。


最近はオリエントの関連が終わって、ギリシャに入った。面白かったのはスパルタのくだり。

どうしてスパルタはそんなに厳しい教育を(リュクルゴスの制)していたのか。

スパルタでは市民一人に対して、奴隷や異民族の数が多く、反乱を防ぐために市民一人一人が強くあらねばならなかった、らしい。

なるほど、と思いつつメモした。おもしろいなあ。


学生当時は「暗記しなくちゃ」という思いが強かったのだと思う。だから毛嫌いしていたのだ。

でも今は違う。

テストがあるわけじゃないんだから、暗記する必要なんてない。

歴史の勉強は楽しいのだ。

知らなかった……。



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