#511 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか / 中島聡
こんにちは
ヤギです
今回はWindows 95の開発や右クリックの実装をしたエンジニアの中島聡さんの書籍【なぜ、あなたの仕事は終わらないのか】を読んだ感想をまとめていきます。この本は時間術ですが、確かにそのノウハウもありますが、個人的には中島さんがどんな気持ちで仕事をしているのかを知ることができ大変学びの深い一冊でした。
読んだ感想などはこちらのマガジンにまとめていますので覗いてみてください!
ロケットスタート型
中島さんはスタートダッシュで一気に作ろうと話しています。
10日でやるべきことがあれば、その2割の日数で8割を終わらせることが大事だと。つまり、2日間で8割完成させるということである。
その理由としては
リスクを測定できる
誤差に対応できる
プロトタイプを素早く作ることができる
8割作ってしまえば実際に2割の時間が過ぎた段階で、仕事がどのぐらい完了しているのかを客観的に判断し、修正や変更、見通しを立てることもできます。だから、はじめの期間の2割の時間でスタートダッシュをしましょうとのことです。
時間をかけてすごいものを作ったとしても上司から却下される可能性だってあるし、市場の反応が悪いことだって考えられる。だからこそ8割型作ってフィードバックを受けながら残りの期間で修正していき製品を良いものにしていく。
これは確かにそうだよなと実感しています。というか過去に同じようなことをわたしが経験していました。ある人に仕事をお願いしたら期限最終日にその人のやりたいことだけが詰められたものが上がってきた。全然頼んだものと違うじゃん!と。
もっと早くから介入できていたら結果は違ったなと。わたしが未熟でしたし良い学びでした。といいつつ私も同様のことも昔はよくやってていました笑
習慣を身につける
人がある習慣を身に付けるには、平均で同じ行動を66日続ける必要があることがロンドン大学のフィリパラリー博士らの研究でわかっています。またたまに行動に失敗した場合(早起きができなかったなど)どうしてもそれに気をやまずに、気楽に続けた人が習慣化に成功しているそうです。
だから大事なのはまずは2ヶ月何が何でも続けてみる。何回か失敗していると嫌になってそのままやめてしまうことが私もありますけどこちらに書いてある通り習慣がするためにまずは2ヶ月できた、できないかかわらず続けていこうと思う。
最近は仕事が夜にあったりするので寝る時間も遅くなってしまい、起きる時間がバラバラになってしっています。以前のような習慣に戻せるように行動を変えていきたいです。
やりながら学ぶ
やりながら学んでいくことが最速である。英語も同じで必要になった段階で学びながら使っていく。そうすれば話せるようになる。話せるようになりたいから英語を勉強するのでは難しい。
確かにこれは私も感じている部分があり、起業も同じだと思った。
起業しながら足りない部分を学んでいく。
法律であったり、税務関係であったり…
日々調べながら進んでいくしかないんですよね。
たまに怒られたり、顧客が離れてしまったりしています。
申し訳ないけどそれらもすべて学びです。
これからも走りながら学んでいきます。
そして最後に中島さんからのメッセージです。
仕事に対する考え方もそうですし、向き合う姿勢も学ぶことができます。
中島さんでさえ界王拳20倍で仕事をしているなんて正直思っていなかったです。もっとスルッとできちゃう人なのかと思っていました。
ゴリゴリにやってきた人なんだとと改めて気づかせてくれました。
だから僕も頑張ります。
一緒に頑張っていきましょうね!
以上です
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた
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文章メモ
ちょっとあえて残してみようと思います。将来の自分のためにも。またこの本を読んだときに感じ方は変わると思います。その際にこのnoteも開きながら読むと以前はこういうふうに感じ取っていたが、今は違うななどとおもえるようにこのメモを残しておきます。
ラストスパート型ではなく、ロケットスタート型で仕事をする
締め切り期限を必ず守る
今後の展開を予測見積もる修正するためにも、まずはとにかくやってみること
界王拳を使う
仮眠を取る、マルチタスクを止める(メールやFacebookを見ない)
本気で仕事に取り掛かる際は、仕事だけしか考えない
どんな仕事も割れば10日ほどのタームになる