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#233 介護業界について思うことの話 その2

こんにちは
ヤギです。

前回の続きです。
まだ読んでいない方はこちらの記事も読んでみてください。

では今回は介護職離れの現状について考えていきます。

介護の現状

以下は厚労省から出されている介護労働の現場という資料からです。
平成24年度のものなのでかなり古いですけど…

  • 介護労働者の就業形態は、非正規職員に大きく依存している。

  • 男女別に見ると、男性については40歳未満が主流であるが、女性については40歳以上の割合が高い。

  • 介護労働者の年齢構成は、介護職員については、30~49歳が主流となっているが、訪問介護員においては、60歳以上が約3割を占めている。

  • 採用の状況をみると、中途採用が84.7%を占めている。

ちなみに男性は40歳未満が5割強で
女性は40歳以上が7割を占めているそうです。

離職率

離職率は低下傾向が続く 令和 3 年度の2職種(訪問介護員、介護職員)の離職率は、14.3%(前年 14.9%)であった。 離職率は、平成 19 年をピークに低下傾向にある。ピーク時(21.6%)の約 3 分の 2 まで低下していることに照らせば、事業所の取り組み、国、地方自治体の政策などが奏功していると言える。

仕事の悩み

労働条件・仕事の悩みは、「健康面の不安」が顕著に増加 労働者の労働条件・仕事の負担に関する悩み等において、「人手が足りない」が 52.3%(昨年 度 52.0%)で最多である。次いで「仕事内容のわりに賃金が低い」が 38.3%(同 38.6%)で、 労働者の労働条件に関する悩みは賃金よりも人手不足が大きく上回っている。 また、「健康面(新型コロナウイルス等の感染症、怪我)の不安がある」は 28.1%(同 20.5%)で、新型コロナウイルス感染症の影響からか、前年よりも8ポイント近く増えた。

令和3年度「介護労働実態調査」

介護の仕事をやめた理由

直前の介護の仕事をやめた理由 (平成25年)
1位 24.7% 職場の人間関係に問題があったため
2位 23.3% 法人や施設、事業所の理念や運営のあり方に不満があったため
3位 18.6% 他に良い仕事・職場があったため

直前の介護の仕事をやめた理由 (令和3年)
1位 18.8% 職場の人間関係
2位 16.9% 結婚・出産・妊娠・育児のため
3位 14.9% 収入が少なかったため

複数回答可となっているので全体に対する割合ではなく、前職をやめた理由の多い順と考えていいでしょう。

介護の現状から思うこと

というわけで重要なポイントを掻い摘んでみました。
僕がえ?
て思ったのは離職率は改善されている
と報告されていたことです。

これを読んでえ?と思った方は多いのではないでしょうか?

パイが増えているというのもありますが、
介護の業界で働いている人の平均年齢は約50歳です。
65歳以上でも現役の介護をしている人が多くいるとのことです。
その年代は転職先がないからやめれない
のではないかな?

と私は思いました。
やめたくてもやめられない事情があり
ずるずる続けてしまっているのでは?と。

また採用の状況をみると、中途採用が84.7%を占めている。
とありますが、85%は介護経験者なんですよね。
だから
介護が好きなんだけど、人間関係が嫌で退職している
のではなかろうか。

もしくは自分ができるのは介護しかない
と思っているとかかな?

これから寿命が伸びるから
20〜30年くらいが介護業界のピークになるのかな?

そしたら自分は何ができるだろうか…

ちょっとまとまらないや
ごめんね。
もしみなさんがぼんやり考えていることとかあれば教えてほしいです!

また介護についての内容はアップデートしていきますね。
まとまりが悪いけど一旦ここで終了です。
また思うことがまとまりそうになったら書いていきますね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました
次回もお楽しみに
ではまた

よかったらこちらの記事も読んでみてください!

*参考文献


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