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【0030】元旦、綾瀬の駅前酒場さんで初飲みをしました。店頭に掲げられていた国旗を見て、祝日、祭日、旗日について考えてみました。

初飲み

2024年1月1日(月)、初飲みに出掛けました。綾瀬駅の南側にある駅前酒場さん、元旦から営業していました。普段より1時間早い15時からの営業ながら、開いているお店が少ないこともあってか開店前には入店待ちのお客さんで列が出来ていました。門松が入口の左右に並べられ、国旗も掲げられていました。待っていたお客さんは皆さん入店できたのですが、暫くすると満員御礼状態になりました。

国民の祝日

国民の祝日、かつては家々の玄関に国旗が掲げられていました。もちろん習慣としては今もでもあります。最近は一戸建て住宅でもあまり国旗を見掛けなくなってきている気がします。年末年始に帰省や旅行で留守にする場合には、あらかじめ旗を出しておく訳にもいかないといった事情もあるのかもしれません。

有給休暇の取得率が低いということを聞きます。祝日で連休になっている時ぐらいしか、仕事を休んで旅行に出掛け(られ)ない。働きものの日本人(的)というと語弊があるかもしれません。お仕事がお休みできる国民の祝日が連休になるかどうか、やはり気になりますよね。もちろん人によってはお仕事の日、むしろ連休は書き入れ時、普段より忙しい場合もありそうです。

祝日と祭日、祝日の授業

駅前酒場さんの店先で、マスターとお話しました。先代から呼び慣わして(呼び習わして)祝日ではなく祭日と呼んでいるそうで、祭日の例として新嘗祭(にいなめさい)を挙げられました。新嘗祭が行われている11月23日は国民の祝日「勤労感謝の日」でもあります。内閣府のWebサイトの国民の祝日の説明では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」と記されています。

大学によっては祝日に授業を行うことがあります。月曜日が祝日になることが多いので、暦通りに開講すると月曜日の授業回数が不足するといった事情があるかと思います。あと学生さんに長期休暇期間に様々な活動を行ってほしい、よく遊びよく学べということ、授業期間を短くしたいといった思惑もあるのかもしれません。

11月3日の文化の日を含む一週間は「教育・文化週間」ということなので、授業を行うのは主旨に適って(かなって)いて問題がないという整理もできるかもしれません。その一方で、勤労感謝の日に授業を行うのは、いろいろな意味で微妙かもしれません。

門松

話は少し変わりますが、お正月の門松も飾る家が少なくなっている気がします。集合住宅では、玄関先に飾るスペースが乏しいといった事情もありますね。自宅がある自治会では、年末に門松が印刷された紙を1軒あたり1枚、回覧板で配っています。聞いた話ですが、門の両側に貼れるよう1軒あたり2枚配る自治体もあるようです。

昨年度、今年度と自治会の役員をしています。回覧板は振り出しも戻りも役員のところです。昨年度は門松が印刷された紙は余りませんでしたが、今年度はだいぶ余って戻ってきました。COVID-19の2類から5類への変更ということもあり、年末年始、出かける方が多かったのかもしれません。

門松が印刷された紙

祝日にまつわる習慣、時とともに変わっていくものかもしれませんね。祝日の授業は(以下略)。

2024年1月3日(水)記

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