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フリーランスになるためにやって良かった5つのこと(前編)

はじめに

このnoteは以下の自分のツイートをもとにまとめています。
フリーランスを目指している方や興味のある方、仕事に悩んでいる方の参考になればと思います。
ツイート自体はエンジニア向け感が出ていますが、一般化しているのでどなたにでも読んで頂けます。

具体的には以下のような順番でお話します。

1.学生時代の友人や会社の同期以外と会う。
2.経営者やフリーランスの人と会う。
3.本業以外で興味のあることをとりあえずやる。
4.3.で得たスキルで副業を受注する。
5.自分がいる会社でずっと働くことに疑問を持つ。転職活動をする。

各項目は「一言でまとめると⇒僕なりの考え⇒例えば僕の場合」という構成にしています。長くて読みづらかったら「例えば僕の場合」は読み飛ばして頂いて構いません。

自分自身、1,2年前まではフリーランス、もしくは転職なんて全く考えていませんでした。
しかし、このnoteに書いているような行動をしているうちに、いつのまにかフリーランスになっていました。
最初からフリーランスを目指すために行動していたわけではないです。

そんな僕の行動をシェアすることにより、どなたかの参考になれば幸いです。

読まれる文章の書き方とかは全くわからないですが(予防線)、とりあえず書いてみたらいいかなと思い、Twitterの文字数制限の中では伝えきれなかったことを書いていきます!
書いているうちに長くなってしまったので、前編、後編に分けます。

少しだけ自己紹介

今年26歳の現役フリーランスエンジニアです。
SESを挟まずに直にクライアントさんと契約しています。いっぱいお仕事ほしいです。
きちんとした自己紹介はいつか別のnoteに書きます。。

早速次からお話していきます。

1.学生時代の友人や会社の同期以外と会う

■一言でまとめると

自分の世界(自分の知っていること)を広げることができ、人生には様々な選択肢があることを知ることができた。

■僕なりの考え

世の中には自分の知らない世界が本当にたくさんあります。自分の知らない職種の人がたくさんいて色んな経験をしてます。色んな人と知り合うことにより、それを知ることができます。
1日は24時間しかないから自分で経験できることには限度があります。しかし、自分以外の人と話すことにより、例えばその人が1年かけて経験したことを10~20分で知ることができるのです。

これってめちゃくちゃお得ですよね。
人間、無意識のうちに自分の知っている世界だけで物事を考えてしまうので、一人だけで思考していてもアウトプットには限界があります。思考が凝り固まってしまいます。

例えば、会社の同期や同じ部署の人と話すことは、話が合うのでとても楽しいかもしれません。しかし、無意識のうちにその会社だけでキャリア形成していくことしか考えられなくなってしまうと思うんです。
本当は世の中には色んな会社や職種、働き方があるのに。
(同期と集まったりすることを否定しているわけではありません。)

けれど、他の人の様々な経験を聞くことにより、思考の幅を2倍にも10倍にも広げることができるのです。

■例えば僕の場合

僕の超ざっくりとした経歴はこんな感じです↓

・高校:偏差値70のどちらかというと進学校
・大学:情報系の学部
・会社員:SE(システムエンジニア)
・フリーランス:Webエンジニア

そのため、僕の周りには有名企業でバリバリ働く人やエンジニアの方が多く、会社員に成りたての頃はそれ以外の世界を全く知りませんでした。

けれど社会人の1年目の冬くらいにふと思ったんですよね。あれ、社会人って友達減っていく一方じゃんって。
学生時代の頃はクラス替えや部活、バイトなどで色んな人と知り合う機会が多いですよね。どんなに受け身の姿勢だったとしても。

でも社会人はそうはいきません。
職種にもよるのかもしれませんが、私の場合は一日の多くをパソコンの前で過ごしており、MTGも部署内でしかありませんでした。
こうなると全く知り合いが増えないんですよね。仕事では同じ部署の人と過ごし、プライベートでは学生時代の友人や会社の同期と過ごしていました。

そんな日々に疑問を感じて、何か新しく人と知り合う機会はないかと思い参加したのが街コンでした。彼女がほしかったという下心もありました笑
そこでいわゆるイベンター※の方と知り合って、色んなイベントに誘われて参加するうちに、たくさんの人とお話するようになりました。

※イベンター
色んな人が集まる飲み会を主催する人のこと…ですかね。
東京だと割とよくあります。中には怪しいネットワークビジネスや宗教の勧誘もあるようですが。。

そこでは今まで自分が接したことのないような色んな人と知り合うことができました。学校の先生、消防士、看護師、保育士、栄養士、フリーター、変わった職業の人、合コンマスター、駆け出し漫画家さん・役者さん、大卒、短大卒、専門卒、大学中退、高卒、、、

大学卒業してそこそこの企業に入ることが当たり前だと思っていた僕にはとても刺激的な世界でした。自分の知らないことが他人からの見聞によって知れるのは本当にすごいと思って、イベントに足繁く通いました。

一番最初にイベントに誘ってくれた人には本当に感謝していて、その人にある時言われたことは今でも心に残っています。

人生の選択肢って例えるなら飲食店の券売機に似てると思うんだよね。
自分の知っていることが券売機のボタンの数。
知っていることが多い人ほどたくさんのボタンの中から自分の食べたいものを選べる。
でも知っていることが少ない人は、少ないボタンの中からしか食べたいものを選ぶことができない。
選べるものが多い方がより自分の好みに合うものを選べるから、たくさんのことを知っていた方がいいと俺は思ってる。

これ言われた時は「んーまあわからなくはない、ってか例え話ちょっと下手だな。。」くらいにしか正直思いませんでした。
でも今ならこの重要性がすごいわかります。多くのことを知っている方がほぼ確実に人生豊かになります。

そんなこんなで色んなベントに通っているうちに、経営者さんやフリーランスの方とも知り合うようになって僕の人生観はどんどん変わっていきます。

2.経営者やフリーランスの人と会う

1.に内包されているような内容ですが、あえて別の項目としました。

■一言でまとめると

会社に雇われることが当たり前だと思っていたが、それ以外の生き方を知ることができ、たくさんのことを学び、また、刺激を受けられた。

■僕なりの考え

多くの方々は子供の時にこんなことを言い聞かされて育ってきたと思います。

ちゃんと勉強を頑張って、大きくなったらちゃんとして安定した仕事に就くんだよ。

父が公務員だった僕の家庭も例にもれずこう言い聞かされて育ってきました。(親が自営業の方は違うのかもしれませんけど。)
そして僕は多くの人と同じように就職しました。

でも世の中には自分の身ひとつで事業を起こしたり、会社に依存せず個人で活動している方がたくさんいます
そのような違う世界の方の話を聞くことはとても参考になります。

まあ、具体的にどう参考になるの?と聞かれるとパッと思いつかないんですけど、バリバリ稼いでいる人と話しているだけで自分も稼ぎたいという気持ちが強くなります笑
ちょっと抽象的ですね。。でも、なんかこう色々刺激を受けられました。

マナブさんなどの有名インフルエンサーのツイートやYouTubeももちろん参考になります。けれど、個人的には生で話を聞いたり質問できたりする方がリアリティがあるように思います
有名インフルエンサーの方は雲の上の存在のような気がしてしまいますよね。

自分の身の回りの人の平均年収が自分の年収、なんて言われたりしますけど、そういった意味でも稼いでいる人の近くにいることは得られるものが多いのではないでしょうか。

■例えば僕の場合

僕が参加していたイベントはほとんどの参加者が会社員の方でした。
しかし、社会人2年目の秋にあるイベントに参加した時に、今でも付き合いのある経営者さんと知り合いました。

当時僕は仕事のことで悩んでいたので、何度かその方とお会いして相談しているうちに、色んなフリーランスの方や経営者の方を紹介頂くようになりました。
そうして色んな刺激を受けているうちに、僕は転職やフリーランスという働き方を意識するようになりました。

仕事で悩んでいたことは退職エントリとして、別noteにしてもいいかも?
【追記】書きました。最後にリンクを貼っているので良かったら合わせてお読みください!

そんなある日、その経営者さんに「なんか本業以外のことも勉強したりやってみたりしたらいいんじゃない?エンジニアならアプリ開発とか面白そう。」と言われました。
軽いノリでしたが、ちょうど年末年始で暇だったということもあり、実家に帰省してゴロゴロしているくらいなら何か自己投資してみようかな、と思い勉強を始めました。

後編へ続く...

退職エントリはこちら。


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