他者信頼と他者貢献


他者信頼
信用と信頼違い
信用は、条件付きで相手を信じる事
信頼は、無条件で相手を信じる事

金融機関も信用金庫であって、信頼金庫ではないということからも意味の違いがわかるかと思います。担保とか収入の根拠があるからお金を貸すわけで、無条件で貸すわけでは無いということですら。

他者を無条件で信じるということ『信頼』が重要だと言っています。
馬鹿正直に全ての人を信頼して、詐欺にあってもいいという話ではありません。少しは疑ったほうがいいと思いますが、その辺はバランス感覚で…

そもそも、周りは自分の敵ばかりと思うか、仲間だと思うかで生きやすさは違ってくると思います。基本的に仲間だと思えれば、信頼しようと思えます。

しかし、仲間だと思っていても実は、相手はそう思っていないということも、しばしばあります。信じていても裏切りられることもあります。
自分がした行為に対して相手が裏切るかどうかは、相手の課題なので、課題の分離が必要で、そこは制御できないことを受け入れる。
むしろ、そんなもんだと割り切って次の人間関係やコミニティを求めていっていいと思います。

全ての人を信頼しなさいというものではなく、対人関係をよくしたいという人を信頼すればいいのです。どういう対人関係を築きたいかを決めるのは自分なので、よくしたくないと思えば自分から断ち切るというのは、自分の課題なのです。

相手に裏切られても、自分を受け入れる『自己受容』ができていれば、出来る事に集中して、自信に繋がるはずで、嫌われる勇気を持って行動できます。

他者貢献
出来る事、出来ない事を知り自己を受け入れる『自己受容』
他者を仲間だと思って、まずは信じる『他者信頼』
次に仲間である他者に対して、貢献する事『他者貢献』で、自分の居場所を見つけ、所属感や「ここにいてもいいのだ」と思える事で、また自己受容をすることができ、循環していくようです。

自己犠牲をすればいいのか?ということではなく、むしろ「自分」の価値を実感するために、貢献すべきだという解釈です。

家事で、母親が食後の皿洗いをしているときに、「なぜ自分だけ…」と思うのではなく、「家族の役に立っている」と考え、他者がわたしに何をしてくれるかではなく、わたしが他者になにをできるかを考え、実践した方が前向きな考え方ではないでしょうか?

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