スライドで分かる「K値」の考え方
前回のnote記事
・K値が導くコロナ収束への道
で紹介した論文の著者である中野貴志先生から、直接ご連絡を頂きました!「K値」の考え方・使い方を紹介する、とても分かりやすいスライド資料をお送り頂いたので、以下で(許可を頂いた上で)公開させて頂きます。
今回の記事では、「K値とは何か?」「どういった点で優れているのか?」といった基礎的な内容に関するスライドをご紹介します。次回の記事では、応用編(?)として「K値を用いた都道府県ごとの分析」をご紹介します。そちらも合わせてご参照ください。
資料に目を通して頂く前に、中野先生の次のメッセージをご紹介します。
「まず、5分間使って以下のWebページを見てください。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?kw=japan
人口100万人あたりの感染者数でJapanが選ばれた状態になっています。
その上で追加で
France, Germany, USA, United Kingdom, United States, Thailand, Indonesia, Philippines
をクリックして重ね描きして見てください。以上の準備をしてから資料を見ていただくと理解が格段に深まると思います。」
上のサイトで確認できるように、一見すると
・日本の感染者数動向は諸外国とかなり異なる
ように見えますが、以下のスライド資料で丁寧に説明されている
・「K値」+「リセット」(オフセットを取り除く)
によって、実は似たような傾向があることが掴めます。
・異なる国や地域の感染傾向が比較できる
というのは「K値」の大きな利点ですね。それでは、資料をご覧ください!(スライド番号と一部順番を入れ替えてご紹介しています)
【「K値」に関するnote記事】
・K値が導くコロナ収束への道
・スライドで分かる「K値」の考え方
・スライドで分かる「K値」の使い方
・【動画】「K値」ってなに? (ミヤネ屋での解説の補足)
・「K値」に関するQ&A
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