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あるドラマを観ての感想

真犯人フラグについて

今、テレビドラマに 真犯人フラグ と言う番組があります。
毎週楽しみに観ているのですが、最終回はまだ放送されていないので、真犯人が明確にはなっていないのですが、ここまで観てきた感想を書きます。

三人の失踪が、三人まとめての失踪の事件ではなく、個々に行われ別々の事件となっています。

長女は家庭が嫌になり恋人と組み、偽装家出となっていますが、尊敬している父親がSNSで批判され、テレビのコメンテーターの中傷を受けているもにも関わらず、何故自分存在を、
女に連れ去れる前に、
父親に知らせ、出て来ないのか疑問に思います。
また、恋人と組みあの様な悲惨な映像を父に送る事など、理解出来ない。
本当に仲の良い家族であり、
長女は父親の事が好きであった筈だ。
母に対しては不倫疑惑を持っているが、
その事が父親を苦しめる理由にはならない。

主人公の妻の失踪の原因も明確に分かっていません。不倫を反省しての失踪か?如何かも
分からない。(放送されていない)

長男は知らない女性に自らついて行き、自動車にまで乗っています。
これも、普通では考え難い。
小学生とはいえ、五年生である。
それくらいの分別はつくであろう。

奇想天外なストーリーも良いのですが、今まで主人公を庇い守ってきた女性の過去を、最終回間際になって視聴者に知らせるのは、
「そんな事聞いて無いよ〜〜」と言いたくなるのは、私だけでしょうか?

奇想天外なストーリーも良いのですが、私には後出しジャンケンの様に思えます。

推理小説は犯人らしくない人が、犯人で意外性を持たせますが、
整合性に欠けるならば、面白くありません。

今週の日曜日に 真犯人フラグ の最終回が有りますのでどの様な結末となるかは、分かりませんが整合性のある結果で有る様に期待したいです。

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