見出し画像

(140文字の小説) 言葉の意味



「無くしたものなど何も無い!」
豪語する貴方の瞳が憂いを見せる。

それは強がり?
その姿に強さは感じない。
不憫な姿を晒すだけ

「一体何があったの?」
訝しい想いで尋ねてみた。

「貴女の胸に聞いてみてよ」

だが、私の胸は話す事が出来ない。
小さく佇むだけのもの。

私は何も解らず、彼から離れて行った。

追伸
胸に聞くなんて無理です。
言葉は正確に伝えましょう。
ここまでが140字小説の限界です。
後は、読者の方の想像で創造して下さい

でも、何作も書いているんだから、もっと上手に伝えたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?