一人カラオケ #ボケ学会(1分で読める)➕ツッコミ
一人カラオケで歌う歌は、何故か失恋ソングばかり。
そんな歌ばかり歌っているから、寂しさが倍増する。
みんなでカラオケに行きたいけど、誘ってももらえない。
「悲しくてやり切れない」
悲しみの歌は、僕に似合っているのか?
だが最近のカラオケのマシンは一人者でも
勇気付けてくれる機能がある。
美人のお姉さんとバーチャルでデュエットできるのだ。
これを使うと、恋人と歌っている気分になる。
他にも優れた機能がある。
それは、コンサート会場にいるみたいに
観客が合唱してくれるのだ。
声援も拍手も送ってくれる。
僕はスター気分で歌う事ができる。
でも、全てバーチャルであるが。
思えば、カラオケボックスは現実から離れる
仮想空間なのかも知れない。
一人でボックスにいる時は、
世間のしがらみや喧騒から離れられる。
僕にとっては、安らぎの場所なのかも知れない。
一人カラオケの素晴らしい所は、歌が下手でも
人に迷惑かけることは無い事だ。
歌う事で、ストレス発散。
自分自身が癒やされる。
人からの喝采は無いがそれでも良い。
歌う事が好きだから。
その様に思うと、僕の書く小説と似ている。
書いても、多くの人たちからの喝采は無い。
だけど、書いている時が楽しく面白い。
小説を書く事は自己満足でしか無いけれど、
最近、僅かな人たちではあるが、
お褒めの言葉を頂く事がある。
その言葉に勇気付けられる。
それを、励みに小説を書いていこう。
ツッコミ
何処にボケがあるんだ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?