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詐欺師ドラえもん18(140字の小説)

男は泣きながら、ドラえもんの頭脳の部分を触っている。
僕達は、鋭い目で監視している。
何も変な事はしていないみたいだ。
ロボットネズミも僕の手の内に収まっている。
しばらくすると、ドラえもんが静かに目を開いた。
「僕、ドラえもん。何かご用ですか?」
と、いつものドラえもんの声だ!
元に戻った!

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