見出し画像

あほやん 電話編(140字の小説)

携帯電話が無かった頃
恋人に電話を掛けるのに
勇気が必要だった
恋人が受話器を取ってくれればいいが
家族の人が出たらどうしょうと、不安を持っての電話であった
今は個人の電話にかかる為にその様な不安は
無いであろう

気軽に連絡が取れる事は便利である
でも、私には電話も掛かる事は無い
携帯電話も無い。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?