詐欺師ドラえもん7(140字の小説)

「どの様におかしくなったの!」
強い口調で僕は聞いた。

「それからのドラえもんは、ロボットが変わったみたいに、馴れ馴れしく
どんな人にも話しかけるだ。でもそれは、今から想うと、騙す為に馴れ馴れしく、していたみたいに思えるんだ」

「騙す為に?そう言えば僕も初めてなのに、馴れ馴れしくされた」

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