見出し画像

猛烈熱女か?(140字の小説)

あの女は歌が上手い
酒の勧め方も玄人
いつも男を誘惑する女
俺には女の誘惑など通用しない
酒の力では俺は落ちない

女が
🎵ウイスキーがお好きでしょう
と、熱い眼差しを私に向け
甘い声で妖艶に誘う

私のグラスに注ぐ琥珀色の飲み物は
最高級の紅茶。
私の好きな物を、何故知っているのか?

噂の、猛烈熱女か!?








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?