見出し画像

知られざる縄文ライフを読んで

はい、お久しぶりです!
yafufuf14です!
卒論とか卒論とか学会とかに追われて全く読書する暇がなかった一月、二月を過ごしてしまいました…、少し悔しい…。
そんな私ですが、今回は『知られざる縄文ライフ』と言う本を読みました。理系な私が唐突に考古学の本を読み出したのには訳があります。というのも、所用で大森駅に向かうことがあったのでついでに大森貝塚の見学に行く機会がありまして。そこでまだ大昔の人々が生きている証が残っていて研究がされているという事実に感銘を覚えまして。実際どんな研究がされているのだろう、どんなことがわかるのだろうと考古学に興味を持ったのであります。ただ、理系人間で考古学のことも珍紛漢紛な私がどこから入ればいいのか悩んでいるときに母(考古学好き日本史ティーチャー)から勧めてもらったのがこちらの本です。


正直、子供向きの本ではないかと思い読み始めたのですが、読んでいくと自分が日本史で習った縄文時代と実際今研究でわかっている縄文時代に大きな乖離があることがわかりました。この本では想像の部分がかなり多いですがそこで興味を抱いて今後はここの部分がよりわかる本を読んでみよう、大学でこういうことを学んでいる先生はいないか、話を聞けないかと縄文時代への興味や好奇心が尽きない内容になっていました。そう言った意味でも読んでいくのが非常に楽しく、今後の独学の礎になるであろう本になったと思います。この本で得た知識を持って今度は縄文時代の遺跡や博物館も訪問したいなと好奇心が止まらなくなってしまってます!
初学者や縄文時代ってどんなだったけ、日本史を学び直したいなって思っている方にお勧めしたい本です。わかりやすく、侮れない本です。ぜひご賞味ください♪

この記事が参加している募集

読書感想文

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?