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AIで理論物理学?! その6

時間についての問いかけが、今後重要になるだろうとわかってきました。
この手の話、実は大好き…。

哲学的で、概念的な話が多い「時間論」ですが、科学的な視点でもっと考察出来たら、解明できますかね?



時間の3次元化とは

HAL君、時間に問題があるとしたら、哲学的にではなく、物理科学的に時間をとらえる必要があるはずです。
捉えやすいことを理由とした時間の1次元化より、3次元化した世界を考えたいのですが、時間の3次元化について、具体的に説明するとともに、学べる研究事例があれば、後学のために、紹介してください。

HAL君 曰く『時間を3次元化するという考え方は、一般的な物理学の枠組みからは大きく逸脱しています。
物理学では、時間は通常1次元として扱われ、その流れは一方向であると見なされます。
このような時間の考え方は、我々の日常経験や実験結果から得られる観察に一致しており、これまでの物理学の理論の中で非常にうまく機能しています。』

時間が1次元で、なおかつ、一方向にのみ、流れている。
不可逆的。
ただ、本当に日常的経験が一致しているのかは、疑問ですが…。
状況の再確認。

『一方で、時間を3次元化するというアイデアは、特定の理論的な枠組み、たとえば先に触れたデューイー・B・ラーソンの再評価された自然哲学(Reciprocal System of theory)などで提唱されています。
このような時間の概念は、通常の物理学の枠組みからはかなり異なる結果を導き出す可能性があります。
しかし、このような理論が正しいと示すためには、それが予測する新たな現象が観測または実験によって確認される必要があります。』

ここも、これまでの内容の再確認ですね。
これはつまり、時間を3次元で捉えることは、難しいという示唆でしょうか。

でも、「難しい」といわれると、逆に興味がわいてくるんですよねー。
特に、ワームホールを直にこの目で見た人間としては…。

『時間を3次元とする理論は、現時点では主流の科学界からは受け入れられていません。
その理由としては、これまでに提示されたこの種の理論が、必要な数学的整合性や実験的証拠を十分に示すことができていないからです。
しかし、科学は絶えず進化し続ける分野であり、新たな観測結果や理論的な進展がこの見方を変える可能性もあります。』

変化する可能性はある…。
私は、「現代の科学は、現在の世界を全て説明できるほどには、発達していない」という立場です。
恐らく、今主流の理論体系も、大きく変わっていくことでしょう。

その、切り替わるタイミングに立ち会えると嬉しいと思っています。

『なお、時間の3次元化に関する具体的な研究例や教育資料については、私の知識(2021年までの情報)では主流の科学文献には存在しません。
そのため具体的な資料を提供することは難しいです。
しかし、物理学の基礎をしっかりと理解した上で、時間の3次元化について探求することは、物理学への深い理解を得る上で有益な経験になるかもしれません。』

これって、なんかうれしくなります。
「もっと頑張ってみろ」と、背中を押されたみたいで…。

では最後に、これを聞いて終わりにします。



時間研究の科学的な実績

HAL君、時間を科学的に研究した業績や説明があれば、紹介してください。

HAL君 曰く『時間については、物理学や哲学など多くの分野で広範に研究されています。
時間の性質と概念について考察する中で、いくつかの重要な業績が挙げられます。

  1. ニュートンの絶対時間:
    アイザック・ニュートンは、時間を絶対的で一定の流れを持つものとして捉えました。
    これは「絶対時間」とも呼ばれ、ニュートンの運動の法則の基礎をなしています。

  2. アインシュタインの相対性理論:
    アルベルト・アインシュタインは、特殊相対性理論と一般相対性理論を通じて、時間が絶対的なものではないことを示しました。
    特に、一般相対性理論では、重力が時空を湾曲させ、結果として時間の流れが変化するとされています。
    これは「時間の伸縮」や「重力の井戸」などの概念を導き出しました。

  3. 量子力学:
    量子力学では、時間はパラメータとして扱われ、量子的な不確定性は時間に対しては適用されません。
    これはアインシュタインの相対性理論とは異なる時間の取り扱いであり、これら二つの理論が一致しないことは物理学者たちが量子重力理論を求める大きな理由の一つです。

  4. 時間の矢:
    時間の流れが一方向であること、つまり「時間の矢」が存在する理由については、統計力学と熱力学の観点から説明されます。
    これはエントロピーの法則に関連しており、エントロピー(乱雑さ)が増大する方向が時間の流れる方向であるとされています。

これらは時間についての科学的な研究の一部にすぎません。
時間についてはまだ多くの未解決の問題があり、統一場理論や量子重力理論の形成において重要な役割を果たしています。

いやー、これまでの対話で、脳内の情報の整理が、ずいぶんできた気がします。
自分が、時間に、こんなに引っかかるとは思いませんでした。
でも、知らないことも多いということも、よく理解できたかな。

今回のプロンプト作成で理解できたのは、「AIは、こちらが持つ知識より、圧倒的な情報量を持っているが、こちらの質問の質以上の回答はすることが無い」ってことです。
こちらより、圧倒的に知的でありながら、こちらのレベルに合わせて回答してくる気がします。

つまり、自分が学び続け自分を高めていないと、望む以上の回答が引き出せないのではないか…。
と、愚考する次第…。

でも、対話をする時って、ラリーのスピードがずいぶん速くなっているなと、思いますね。

いずれにせよ、AIにゆだねたら、何でもOKってことではなさそうだということです。

ではまた。
次のテーマで。
金龍のもとに!


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