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立冬 金盞香(きんせんか さく)

【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。

立冬の「金盞香(きんせんか さく)」になりました。

立冬になったのに、最近随分温かい、いや、暑いですよね。
話によると、今日は夏日予想だとか…。

フロントガラスが凍り付くのも、時間の問題だと言っていたと思うのですが。
そんな話はどこかに行ってしまいました。

この候は、凡そ11月17日から11月21日くらいをいいます。
立冬の3番目で最後の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。

立冬には8時14分に入ります。
立冬の日の出は6時24分、日の入りが16時57分です。
15日の14時7分に朔の月に入ります。


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ここしばらく、日の出がきれいなので、写真を撮っています。

雲が無く、少しづつ光が増していく様子は、とてもきれいです。
荘厳な趣があるといってもいいです。

天気が良いおかげで、日中も気温が高めで安定してくれています。

面白いのは、毎日同じ場所で観測していると、太陽の昇ってくる位置がずれていくことが、はっきりわかるということです。
現在は、冬至に向かっていく季節なので、太陽の昇る位置は南側にズレていっています。

自分で観察を繰り返していると、実感することがあります。
それは、古代の人類が、太陽や月、惑星、星の移動を観察していたと、研究者が簡単に言っていますが、それがどれほど大変か、精密さが必要かということをです。
ストーンヘンジのような構造物、日本で言えば、鳥居などもそうですが、これらを「銃の標準器」のように使うこと…。

話が違ってしまうので、もう終わりにしますが、太古の昔、星をつなげて星座を作ったこと、それを黄道上に配置したこと、見えないはずなのに、その星座の方角に太陽があると認識していたこと。

考えれば考えるほど、夜も眠れなくなる…。


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