創世記第5章、アダム〜ノア驚異の寿命
8/6の尾久キリスト教会における広瀬邦彦先生の説教。説教の題材は創世記第5章「アダムの系図」。この章には明らかに気になる箇所が複数ある。「大筋を見失なうので、気にしないで」と言う牧師もいるが、敢えて目を逸らさないでおきたい。この章で奇異に感じるのは、アダムからノアに至る系譜における寿命の長さ。
1️⃣アダム〜930歳
2️⃣セツ〜912歳
3️⃣エノス〜905歳
4️⃣カイナン〜910歳
5️⃣マハラレル〜895歳
6️⃣ヤレド〜962歳
7️⃣エノク〜365歳
8️⃣メトセラ〜969歳
9️⃣レメク〜777歳
🔟ノア〜500歳で子供をもうける
平均寿命は900歳以上。あり得ない記述だが、解釈としては諸説あり。自分としては①なら納得できる。
①当時は月で歳を数えた
②ノア以前は長寿だった
③個人名は家系を意味する
④長寿は神の祝福と解釈されていた
⑤当時は現代より環境が良かった。
上記でエノクだけが他と比較して短命。エノクは神とともに生きたと聖書にはある。米国の日系人牧師によれば、アメリカ🇺🇸と日本🇯🇵のクリスチャンの違いは、アメリカなら「祈りの課題に希望はありますか?」と投げると、アメリカなら「自分の子供が野球の試合に出るので活躍できるように祈って欲しい」など自由に出る。しかし日本では遠慮して、なかなか出ない。修道士のアナザー・ロレンスの著書「敬虔な生活 ふだんの生活におられる神」によれば「私たちは全てを神に相談する習慣をもつべきである〜」とある。礼拝の時だけでなく、バスや電車を待っている時も、常に神と対話できる機会を持って欲しい。
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