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イラスト雑誌「季刊エス」「SS(スモールエス)」の2誌がパイ インターナショナルに営業譲渡

今日は七夕。私のそばでも嬉しい出会いがあった。イラスト雑誌「季刊エス」「SS(スモールエス)」の2誌が、CEグループを離れることに(以下「季刊エス編集部」)。4月から、新たにパイ インターナショナルが発行・発売を引き受けてくれることになりました。パイ インターナショナルは絵本・デザイン書・コミック画集を多く刊行。季刊エス編集部と扱いコンテンツが共通していました。取次の雑誌口座開設に時間がかかったため、発表は営業譲渡の3ヶ月遅れに。独自の海外販売ルートを構築した出版社なので、今回の発表が、イラストレーターの世界デビューに繋がってゆくことが期待されます。
 パイ インターナショナルは雑誌事業と営業譲渡に初の取り組み。実はこの雑誌を2014年に、飛鳥新社から復刊ドットコムに引き取ったという経緯がありました。私が編集長の才能に惚れ込んでいたので、当時は渡りに船でした。そのような事情からかつて当該事業の責任者であった私が、アドバイザー役を買って出ました。従って、今はパイ インターナショナルの「季刊エス・SS販売戦略顧問」の役割を頂きました。この歳になったら、出版業界に「季刊エス」「SS」を残すための最後のご奉公。皆さんにも、いろいろお知恵を拝借したいと思っています。ちなみに徳間書店のお仕事も継続で、二足の草鞋を履いています。「季刊エス(プロフェッショナル向け)」「SS(ビギナー向け)」を、改めてよろしくお願いします🙇。今後いろいろ発信してゆきます。
https://pie.co.jp/news/4872671/


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