見出し画像

駅弁味の陣2021

今年も「駅弁味の陣」(10/1〜11/30)が始まった。お正月の京王百貨店「元祖有名駅弁全国うまいもの」と並んで、駅弁好きとしては毎年楽しみにしているイベントだ。手順としては①食べる②アクセスする③(選んで)応募する④(抽選で賞品を)獲得する、という手順。しかし賞品なんて、どうでもいいのだ。投票によって最優秀賞のグランプリ「駅弁大将軍」、二番手「駅弁副将軍」、さらに「味覚賞」「盛付賞」「掛け紙賞」「初陣賞(今年発売された新作の中で一番評価の高かった駅弁)」、そして「エリア賞(北東北・南東北などのエリアごとに一番評価の高かった駅弁)」が決まる。また、WEB投票によって選ばれる「そそられ将軍(まだ食べていないが、食べてみたい駅弁)」も選ばれる。この結果が楽しみ。投票を締め切った2ヶ月後くらいに、東京駅「祭」で結果発表のお披露目がある。去年の投票はコロナ禍で、駅弁大将軍と駅弁副将軍が「祭」で販売されないという悲劇があったので、感染者数の減った今年は全ての受賞作にお目見えして欲しいものだ。
駅弁を楽しむための「駅弁之心得 虎之巻」が謳われている。4️⃣あたりは新幹線全盛時代の今には耳の痛い話であるが、まさにその通り。駅弁は美味しい箱庭であり、小宇宙。日本にしかない(台湾にも少々)と言われる、良き文化なので、継続的に発展して欲しい。
1️⃣五感によって味わうべし2️⃣風土とともに食すべし3️⃣仮想現実も楽しみべし4️⃣列車の旅を本道とすべし5️⃣掛け紙を鑑賞すべし
https://www.ekiben-ajinojin.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?