見出し画像

浅草で復活した「角萬」肉そば

数多の通から噂には聞いていたが、三ノ輪「角萬」の「肉そば」。凄い迫力の量だと聞いていた。ところがモタモタしているうちに、2018年12月に閉店してしまった。しかしガールフレンドから「浅草で再興」との一報(「今頃知ったのか?」と言われそうだが)。新しい店名は「浅草角萬」。実際は閉店して直ぐに、暖簾分けの形でオープンしたそうだ。
 梅雨空の冷夏なので温かい通称「肉そば」=「肉なんばん蕎麦」@1050をオーダー。「冷やし肉なんばん」にも心惹かれたが、先ずはスタンダードな温かい蕎麦で。思ったほどの量ではなく、そこそこノーマル。茹でられた豚肉がたっぷり乗っているのはもちろん、特筆すべきは、手打ちの太っとい平麺。ツユはやや甘め。下町の野趣と優しさをふんだんに楽しめる。蕎麦を待つ間に「温かい蕎麦は、出す前に熱を加えているから、もうちょっと待っててね」と、お店のおばさんに言われる。『ということは、もともとは全て「冷やし肉なんばん」で、それを温めているのかな⁈』。もしそうだったとしても、そういう大雑把なところも下町魅力で、かえって好感が持てる。
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13229960/top_amp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?