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行列するだけある根津「よし房 凛」の蕎麦

知人が絶賛していた根津の蕎麦屋「よし房 凛」。不忍通りの根津駅と千駄木駅の中間くらいにある。今日は出遅れたので、行ってみたら大行列で真っ青。並ぶこと1時間、ようやくお店に入れた。開店から20年のお店は落ち着いた内装で心落ち着く。接客も丁寧で素晴らしい。

 オーダーは「田舎」と「ごぼう天」。蕎麦は「更科」より「田舎」のぶっとく黒いのが好み。とても力強い蕎麦。量もたっぷり。ドッシリとした濃いツユ。ちょっとだけ浸けてから手繰る。塩でも食べてみたが、こちらもイケる。そして「ごぼう天」。これがまたもやドッサリ。カラッと揚がっていて肉厚。食べても食べても減らない。紅一点のミニトマトの天ぷらの酸味が鮮烈だった。本当は「天ぷら盛り合わせ」を頼みたかったが、さすがにランチでメインでないものに@2800は無理。でも「ごぼう天」で充分だった。

お店に入るまで待たされた時間は『まったく旨いものを食べるには忍耐が必要である』と厭世的になったが、お店を出た時には胃も心も満腹のハッピーだった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13018408/

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