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三島由紀夫が最後の晩餐に選んだお店「末げん」の「かま定食」

「食楽」で紹介されていた「東京で死ぬまでに一度は食べたい一皿!」と特集されていた「末げん」。ニュー新橋ビルの裏手にある、早めの時間に行ったのに既に行列。由緒正しい鳥割烹のお店。1909年(明治42年)創業の老舗料理屋。である。NHKで紹介されたばかりということで、開店前から20人待ちとのことだった。

 お目当ては「かま定食」@1300。鶏挽肉の親子丼である。食べてビックリ。汁ダクなので、まるで鶏粥の卵とじ。三つ葉の香りが心地よい。だからスルスルと入ってゆく。夏バテでも胃に優しい料理である。おまけに澄んだ鶏スープが極めつけ。鶏料理のお店はこれが嬉しい。さすがは三島由紀夫、原敬、鳩山一郎、六代目菊五郎など各界の著名人が愛したお店。特に三島由紀夫は自衛隊での決起自決前の最後の晩餐をここで開いたことは有名。

https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/93299/f/2/


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