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阿夢露の断髪式思い出

阿夢露の断髪式。自分が髪を切る時は泣かなかったが、阿夢露のお姉さま、阿武松親方が挟みを入れた時は落涙嗚咽。阿夢露自身も、大至の阿夢露の相撲人生を歌った相撲甚句の時に涙を我慢できず。会場に花を自分は出した。花は中日ドラゴンズ森監督や松坂大輔投手からも。断髪には角界から錣山親方、千賀ノ浦親方、大嶽親方、立田川親方。芸能界からヨネスケ師匠、文福師匠、白石美帆。断髪式後のパーティに登場した整髪後の阿夢露は、会場から多くの感嘆の声が漏れるダンディぶり。会場には新大関・栃ノ心関も駆けつけた。着席パーティだったが、隣の席は不知火親方のお母さま。阿夢露のお姉さまも北海道から上京されていて、ご挨拶。思い起こせば、友人に連れて行ってもらった阿武松部屋の千秋楽打ち上げパーティー。阿夢露は、ロシア人なので日本語を上手く喋れないので、パーティでビール瓶を持ったまま所在なさげにウロウロしていた。その不器用さに『かわいい💕』と思ったことがファンになったきっかけ。まだ三段目あたりだった。低い姿勢から前ミツを取って前に前にひたむきに出る相撲に徹した。1日70番も稽古する努力の人。最高位は東幕内5枚目。本音を言えば旭天鵬こと大島親方のように40歳まで頑張って欲しかったが、34歳まで異国の地でよく頑張ったと思う。初十両の場所で、彼から「勝ち越しました!」と興奮した電話が、会議中に携帯にかかってきた驚きと喜びは、今でも忘れられない。わが人生の最も良き思い出。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/阿夢露光大

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