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人間関係が結局大切。

脱サラして大学院生をやってます、やえこです。
大学院生(特に博士課程)にいると、
ちょこちょこ大学の仕事(主に非常勤)の話が回ってきます。
専任を除いて、非常勤は人伝に受け継がれていることが多いのです。
同期と話していて、
人間関係ってつくづく大切だなと思ったのでその話をします。

良い人間関係が幸せと健康を作る

有名なこの動画でその話がされています。
75年間(!)の研究で明らかにされたのは、
(日本語字幕も設定できます!)
英語の勉強にもどうぞ。
とても聞き取りやすい発音です。

結局、幸せを運んでくるのは人間関係なんです。
お金でもなく、名声でもなく、勤勉に働くことでもない。
言い換えると、孤独は不幸にもなるし不健康になるということ。

何が「良い」人間関係なのか?

この定義は色んな人が色んなことを言っていますが、
少なくとも、先程の動画を参考にすると言えるのは
「自分は孤独ではない」と言えるのならば、
良い人間関係を築けているということ。
結婚していても、友達が何人いても、
自分は孤独だと思うのならば
良くない人間関係しか築けていないということですね。

良い人間関係は、ヒト、モノ、カネを運んでくる

ヒト、モノ、カネと言えば典型的なビジネスリソース(資源)ですよね。
良い人間関係を築けていると、
こういうものが自然に集まってきます。
わかりやすい例が、冒頭に書いた非常勤講師です。
私はありがたいことに
2つの短大で非常勤講師をさせていただいていますが、
そのいずれも、人伝にご紹介いただいたものです。
そして、さらにありがたいことに
勤務先の専任の先生がとても波長が合う方で
こちらを気遣ってくださいます。
そういう経験、少なからずありませんか?

良い人間関係は一朝一夕では出来ない

良くいうことですが、
信用は得るまでに時間がかかり、失うのは一瞬なのです。
良い人間関係には信用が必須。
そのためには日々のちょっとした積み重ねが必要なのです。
良い人間関係を築けていない人ほど、
ちょっとの積み重ねをバカにする傾向があります。
たいしたことじゃなくても、
何かもらったらお礼を言うとか、
相手のいいところを褒めるとか。
お金で買えないものの典型が、人間関係です。

相手のことを思って行動する癖をつけよう

ですが、「良い人間関係を築くんだ!!」と
意気込めばいいと言うことではないです。
基本的なスタンスを変えましょう。
相手のことを思って行動する。
もちろん、搾取してくる相手には気をつけないといけませんが、
相手がどうしたら幸せか考えましょう。
その癖がついたら、
自然に相手のことを思って行動できるようになります。

合わないな、と思ったらそっと距離を置く

私は至る所で利用されまくってきて
気づいたことは、
自分の直感を信じて、
「合わない」と思った瞬間にそっと距離をおいた方が良いということ。
虫の知らせというか、第六感というか。
そういうものって、案外当たるんですよ。
私は、人をランク付けする人がとても苦手なので
そう言う場合はそれとなく距離を置きます。
場合にもよりますが、
自分から離れる場合は
あまり角を立てるのはやめましょう。
自分もしんどい思いをします。
悪い人間関係に割く時間を少しでも減らすために、
合わないな、と思ったらそーっと、距離を置きましょう。

まとめ:良い人間関係こそ幸せの秘訣

傷つけるのも人ですが、
救うのも人です。
良い人間関係を築くために、
少しずつでいいので相手のことを思って行動すると
結局自分に返ってきますよ。
「情けは人のためならず」です。

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