目標をずっと変えないのって難しいよねーって話

去年の年始のことをふと思い出したのですが、その時の私は今の自分のことを想像できたのでしょうか？

某感染症の世界的流行といったマクロな環境のことだけではなく、個人的なミクロ環境の変化も大いにありました。

　・当時付き合っていた彼女と入籍した。
　・人生で初めて骨折し、金属のプレートが肩に埋め込まれている。
　・引っ越しした。
　・職場が変わって、毎日往復3時間の通勤をしている。

などなど、小さな変化も含めると枚挙に暇がないのですが、兎にも角にも日単位で自分自身が大きく変化していっているのがわかります。
（去年が一際変化に富んでいた年であったというのは一つありますが…笑）

一年の計は元旦にあり、と言います。
年間計画を立てるのは元旦（正月1日の朝）が良いということで、そこから転じて
『何かを始める際の目標になるものは、なるべく早いうちに確立させるべきだ』
ということになります。

もちろん何かをするにあたっての目標設定というのは大事で、目標があるからこそ頑張れるものだと思います。
しかし、その目標を変えずに続けるというのは、無理な話なんだろうなと思いました。
ここで、目標と目的という言葉を明確化させておきますと、
　・目的は最終的なゴールのこと
　・目標は、目的を達成するための中間ゴールのこと
です。多分。

人生の最終ゴールってなんだろう？と考えましたが、私にもよくわかりません。
ただ、それはそれでいいと思ってます。
例えば、QOL（人生の質）を上げるという目的を持った時に、
「1日4時間だけ働いて、あとは読書に4時間を費やす生活をしよう！」という目標を立てるとします。

でも、この目標ってあくまでその時の自分の価値観に即したものでしかないんですよね。
この先、もし自分が読書の時間を削ってでも従事したい仕事が見つかった時に、仕事を8時間も9時間もすることでQOLが下がるのかということです。
…ちなみにこの例は私です。去年は仕事が嫌で仕方なかったのですが、今は仕事が楽しくて仕方ありません。笑

自分の変化に気付いて、目標を軌道修正できる人ほどチャンスをつかみやすいと思っています。
なぜなら、目標を変えずに保持していると自分の価値観・周りの変化に気づきにくいからです。

そう考えると、意外とどこにでもチャンスは転がっているんですよね。
日々変化を楽しんで、目標を切り替えていけるように頑張りたいと思います。