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魔法少女あとがき

こんばんは。
今回は、真面目にちょっと作者が出張ってあとがき的なものを書こうと思います。というのも、このSSを書くことになったみぃさんたちの作品、魔法少女をみたときに、彼女たちは何を対立しているんだろうかなー?と第一印象でした。

最初はこれ、ギャグ路線でいこうかな?とか色々考えたのです。しかし、この素敵な作品にギャグは違うなーと思ってやめました。ギャグなら、何でバトルしてるの?とこれもこれでまた迷路になったのでやめました。

次に考えたのは、王道路線。ガッツリバトルシーンを入れようかと思いました。それこそ、しかし、これは私の筆力が無さすぎてやめました。やめてよかったと、書き終わってから思いました。

迷路に迷路を重ねて、改めて彼女たちが何で魔法少女になったのか、その結果、何を見つけたのかを軸にしようと自分の中で決まりました。
そしたらまたここから迷路にハマるという笑
最初は、彼女たちが使う武器とか、そういうものを考えたら、めちゃくちゃ楽しくて、ルンルンで考えていたら、あれ?これは作品の中で入れると壊れるなーとなり、ボツ。(当初の予定では、音楽で人を救う、という設定にしていました)
次に考えたのが、敵の存在。もちろん魔法少女であるということは、人を幸せにするのかなから矢印を出しまくり、ノートにプロットを書き連ねました。
その結果、彼女たちが敵対するのは、人の闇、作品の中では心の汚れと書きました。心の汚れを落とし続けたら、彼女たちの中で何かが変わるのか。
最初は純粋に人の汚れを落としていたのに、何かをきっかけに考えを変えてしまったー聖羅は美里と対立するに至る出来事があったのでは?と自分の中で軸が決まりました。
人の汚れ、それはネガティブな感情です。それを無理やり落とすことに意味があるのか、それがあるからこそ人なのではないのか、と考える聖羅。
人の汚れを落とすことで、人は明るく未来を向けることができる。それこそが私たちの役割だと疑わない美里。
彼女たちの対立構造はこれなのかなー?と思って書き始めたら、ようやく彼女たちが口を開き始めて、そこからはサクサクと進めることができました。
対立するきっかけは、妄想の中ではあるのですが、これを話に入れるとまた崩れるなーとか色々ありやめました。

彼女たちの対立するきっかけになった話を書くのか、それこそ彼女たちがどうして魔法少女になったのか、エピソードを書くのかはまだわかりません。
彼女たちの口が開くときまでお預けでございます笑
早く開いてくれることを祈っております。

この場を借りて、素敵な魔法少女たちを生み出してくれた姫苺月みぃさんとまぁさんに感謝の意を表したいと思います。
気長に作品を待ってくれていた2人のおかげで彼女たちの話を作ることができました。
そして、作品とこの後書を読んでくださった皆様にも感謝です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
梧桐ゆぅ

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