見出し画像

「リピーターに愛されるオーベルジュの鯛めしセット」にまつわるストーリー

1日10組限定の宿「オーベルジュ サウステラス」の名物が“土鍋の炊きご飯”。普段は、季節に応じてズワイガニのほぐし身や、アカイカ、秋サケなど旬のものを提供していますが、こちらは、縁起物の鯛を味わえるセットです。

もともとは、リピーターのお客様などから、祝いの席でのリクエストがあった場合のみ、つくっていたものだそうですが「コロナ禍においても、そういった方に縁起物でもある“鯛”を自宅で食べてもらって、宿を思い出してもらいたい、少しでも楽しい気持ちになってもらいたい」という思いから商品化されたそうです。

健康のためのおいしい食事にこだわったオーベルジュ

画像1

訪れた人が“イキイキと元気であってほしい”との思いから、“健康=美”をコンセプトに掲げている和歌山の名宿。1日10組限定で、料理長が真に丹精を込めた料理を堪能できます。地元・和歌山の新鮮な食材が使われた料理は、おいしいだけでなく、体が喜ぶこと請け合いです。

プロの技が表現された鯛の焼き加減

画像2

今回お話を伺ったのが、ホテルの和食担当の宮本さん(右)、洋食担当の久保坂さん(左)。コロナ禍においても、オンラインでお話を伺ことができました。

画像3

商品化するにあたって一番こだわったのは、鯛の焼き加減だそう。表面のみ焼いた方がいいのか? 完全に焼いた方いいのか? という試行錯誤のすえ「最終的には、表面にのみ焼目を入れることで、香ばしいにおいと、味に深みを加えています。“メイラード反応”という手法ですね」とミヤモトさんが語ります。焦げ目があることで、炊きあがりの見た目もよりおいしそうです。

見た目も上品に炊き上がる薄口の出汁

画像4

かつお削り節、昆布、醤油などを使っている出汁にもひと工夫が。商品化するにあたり、もともとホテルで使っていたものよりも、色が薄めの醤油を使用し、炊き上がりがより上品な色味になるように改良。味に変化をださずに、“見た目のおいしさ”をプラス。

一人500円でオーベルジュの味が楽しめる

画像5

切り身2つと、出汁のセットが届きます。こちらを2合の米と一緒に炊き上げるだけ。およそ4人前なので、一人あたり500円でオーベルジュの味が楽しめます。鱗も骨も取り除かれているので、一気にまぜて食べられるのもうれしいポイント。「木の芽などの色味のあるものを添えるとより見た目もよくなります」とミヤモトさん。

和歌山の紀南地方は海と山に囲まれた土地柄で、山のものも、海のものも絶品。そんな、和歌山産の鯛めしを食べて、自宅でも“おめでたい”気分を味わってみませんか?

▽▽商品はこちらから購入可能です


この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?