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テレビ業界の内側からアンジャッシュ渡部さんの騒動を語ってみた!

つい先ほどまで…
渡部さんの例の件についてアナウンサーの程度の低さだったり
渡部さんを集中砲火して可哀想といった

感情論からは距離をとって
テレビ業界でもビジネス業界でも働く身として

「偏った正義感やヘイトがなくなるように」という思いから
この騒動の問題点と騒動の問題点を洗い出してみました。

興味のある方はぜひお聞きください。くらいで
podcastを宣伝する記事をアップしよ。と思っていましたが
全国紙のある新聞がいじめという誤った煽りの見出しで
記事を出していたのを見てしまった(T_T)

それをきっかけに記事の方向を思わず変えてしまいました。

一部でそういう誤った捉え方をしている方々がいるのは知っていましたが
全国紙レベルでいじめという誤解を生む煽りタイトルで記事をあげるのは
感覚的に理解できないので、その理由を語ります。


「いじめであるはずがない」とタイトルをつけた理由を1つずつ。

ここのポイントは2つ。
・記者は呼ばれた身であること。
・記者会見を開くという事は当然、
 自分たちにとって有利な風向きに変えたい…という思惑がある事。


●そもそも記者会見は渡部さんと事務所が主導で記者を招いている。

主導で記者会見をするこという事は、すなわち
自分たちのタイミングで記者を呼ぶタイミングはコントロールできる
という事です。
つまり、一般論で言えば
渡部さんサイドは本番(記者会見)を迎える前に
炎上を抑えるプロや弁護士といった方の助言を受けて
計画を練ってきてると考えるのが自然です。

質問に対する受け答えも用意しているはずです。
なので、記者会見というのは
リアリティーショーやプロレスと信擬混ざった一緒のショーなんです。

禊の意味で会見という一種のショーを乗り越えて、復帰したい!できる!
できなくても風向きは変えたい。というの願いを無くして会見はしません。

動機はメディア仕事への復帰への足がかりの為で。
その免罪符を得る為に記者を呼んだのは、誰ならぬ渡部さんである。

渡部さんがいじめられる側であるなら
いじめられる側がいじめっ子を招く構図で行われている。


にも関わらず、”いじめ”というショッキングのワードで煽って
ワイドショー業界を一刀両断に断罪するのはおかしくないですか?


これがいじめというのはフェイクであるという理由の1つ。

●記者は呼ばれたからいって仕事しただけ。

正直、聞くに耐えない問答しかない記者会見で
誘導質問する側の記者さんには不快しかありませんでした。

とはいえ!記者が渡部さんを集中砲火でいじめた!といった感情と
混ぜて意見をSNSや記事で流す事は歪みすぎています。

記者もどこかの突撃YouTuberのように個人の採択で行っている
わけじゃありません。

誰かの指示があって現場で仕事をしている。

行くからには視聴者や購読者が聞きたいことを聞くタスクがある。
つまり彼らは仕事をしていたわけです。

しかも相手の出る側のプロと聞く側のプロ、お互いに相手の攻撃は
なんとなく想定しています。

その上でトップニュースになる事は確実なわけで
記者会見が後日盛り上がるように交わして当てての攻防で盛り上げる
必要があります。


だから仕事をしたわけですが、ここに問題点があります。

記者の見ている側がどんな印象になるかのかの嗅覚が絶望的にない
記者としての器量のなさ、テレビのショーに出る演者としてのレベルの低さ

ここが問題点で、不快にさせるレベルの記者しか送り込めない
会社が悪いと思いますし、記者個人が悪いと思います。

彼らに注意を促す行動は取るべきかもしれません。が!!

いじめではないです。演者側も聞き手側も仕事の程度が低すぎた。
見世物としてあまりにも粗末で不快感を与えたというのが
演出家からみた総論です。

「渡部さんいじめられててかわいそう。記者キモい」とおもった方は
残念な質問する芸能リポーターのレベルの低さや現場の空気感が酷すぎて、いたたまれない気持ちになった”心の優しい方”だと思います。

でも。それをいじめと語るのは、視野の狭い正義感かも(^◇^;)。
無意識であるなら一旦落ち着くまで気持ちを語らないなど。ね

この件然り、その辺りに
正義感で人狩りをする風潮が増長しているような気がして
その行為も止めたくてpodcastを撮りました。


記者についての件はこの記事だけですが
podcastの方がわたしの真意が伝わりやすいと思いますので
よかったら聴いてください。


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