【エッセイ】寝不足

　半年前に載せたエッセイでも軽く問題に取り上げましたが長いこと寝不足に悩まされています。十分な睡眠時間を確保し、処方された睡眠薬を服用していても中途覚醒の頻度があまりにも多く、従って疲労が取れないままに、朝を迎えて、まるでコンクリートの塊を背負ってるが如く身体が重い状態で起きる。この慢性化した日々が続けば心の健康リスクに直結してると素人でもわかるぐらい、何処かのタイミングで精神的にガタが来る。無論そうならずに済むようあらゆる手を尽くしてる。まず、サプリを飲む。そして少しぬるめのお風呂に浸かり、軽い運動を行ってから床に就くなど自分がやれる範囲の努力はしてるつもりだ。実は先月、室内の二酸化炭素が充満すると睡眠の質が低下するので部屋のドアを開けて寝るといいとテレビで知り、半信半疑で試すと翌朝までぐっすり。換気の重要性に気付きつつ、夏場は冷房を点けっ放しでいたいんだけれどもどうしたものかとまた困る。