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うちの第2子

下の子は、小学校の低学年。割と都心に住んでいる子供にしては少数派になっている、『カツオ』です。カツオと言っても高知の名物の魚では無く、「サザエさん」の愉快な弟カツオ。小学校から、走って帰って来て、ランドセル掘り投げて遊びに行ってしまう。

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うちの子が通う小学校には、同じ幼稚園に通っていたお友達が1人もおらず、しかも各学年につき4クラス以上はあるという、なかなかのマンモス校。割と「放り込む」タイプ私ですが、一年生の1学期は馴染めるか少し気にしていましたが、「心配した気持ち」のやり場に困るほどの馴染みっぷり。なんやったら遊びの仕切り役してるし、チョケ役やし(笑)。

「オイオイオイ?君の父も母(?)もおとなしめだょぉ?!家族で1人キャラちゃうくなーい?」とツッコミつつも、私が子供の頃したかった事・なりたかった子供を、気持ち良い程に体現してくれてます。

それでも本人は、少し年の離れた上の子に対するライバル意識が、ちょっとばかしあるみたい。上の子は割となんでも器用にこなすタイプ。そういう上の子に『憧れ』と『照れ』と『コンプレックス』が混在しているようで、上の子が誇りでもある様な目の上のタンコブの様な複雑な心境みたい。上の子がやっている習い事を、同じように習いたがるのですが、歳が離れてる分の差分数年のビハインドがあるのが悔しいらしい。たまに思い通りにならない歯痒さからか、いじけて1番優しいバァバに八つ当たりしてみたりしてます。でも要領の良さが天下一品なので、ヤバい!と察知したら、反射的に「バァバごめんね。。。」と許さざる負えないトーンで来る。

なかなかの上級者ツンデレですよ。あんたぁ、このうちで1番のやり手だよぉ~~~!

緊急事態宣言の休校から、うちの伴侶とダイエットのために早朝5時からランニングに行くようになって、それが今でも続いてるところは、歳下ながら本当に尊敬します。おかげで、早朝の公園のアイドルになっているようで、70歳は歳が離れている『早朝の公園友達』達から、ちょっとしたプレゼントを貰ったりするほどになってしまいました💦。そんなに早朝から、走っている低学年の子が居るのも珍しいのと、すれ違うウォーキングの方々にも「おはようございます」をちゃんと言っているみたいで、顔を知って貰えたのでしょうね。その中でもいつも気にかけてくださっている、1番の仲良しのおじさんがいるのですが、ちょっと体調を崩して走りに行けないことが続くと、「おじさん、(ずっと会ってないから〇〇の事)心配してはるかも知らんわ。明日は行かないと!!」と不思議な使命感も湧いてきてしまっています(笑)。

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人に思いを馳せることができてる人であってくれている事に、心がホッコリして、目の奥が痺れます。

あなたは私の憧れです。あなたの素敵に気付かされる度に、大人と定義される私は、一旦立ち止まって自分自身を振り返らせてもらえます。

ほなまた


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