読書「トランジスタ技術 新・ラジオの制作 2023年11月号」 CQ出版社 雑誌で時空を旅する

この雑誌との出会い
先に記事をアップした「ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷」を読み、脳にラジオが詰まっていたタイミングで、トラ技がこの企画なので、飛びつきました。

先の記事との関係
100年前の世界に「ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷」で、飛びました。ほぼ同時に、20年後(10年後??)の世界に別に書いた記事「インターフェース2023年11月号 ChatGPTとプログラミング/開発偉人伝」CQ出版で、飛びました。部屋で読書しながら100年を越える時空の旅です。
世界が今、ChatGPTで、わやわやしているこの状況、100年前にラジオで同じ状況だったのでしょうか?
携帯電話が普及する前、電波が脳に影響して脳腫瘍が増えるなんて、話しが飛び交い、わやわやしたのを体験しました。人は常に新しい技術に直面すると、わやわやしてしまうのかなと思います。

本誌の紹介
最初にラジオの原点、ゲルマニウムラジオの説明と実験が取り上げられています。電気(電池)まったくなしで、ラジオが聞ける技術であり、SDGs的には最先端技術です。
この後の時代の記事は端折って、近代の技術の記事に飛びます。
「ソフトウェアラジオ」の説明です。「ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷」で扱っていない新しい技術です。ホビーで使える「ソフトウェアラジオ」の価格が大幅に下がったことがわかりました。安価な物を購入して、遊んでみたくなってます。 

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