キノコが待っていた #写真日記(2023年9月)
8月末に妻→私の順番に、コロナにかかりました。ふたりとも、ワクチンを4回接種しているのですが、かかる時は関係ないですね。二日間高熱で寝込み、その後、徐々に回復したので、少しずつ、行動範囲を広げました。
まずは、近所の公園で
無理せず、ゆっくり歩いていたら、これまでおそらく、見逃していた面白いキノコをみつけました。落ちたクリのイガからでています。それが、びっくりするぐらい小さくて、可愛いいのです。
後でネットで調べたら、名前は「クリシロコナカブリ」です。ネットの投稿数から推測すると、どこにでも、でているのだけど、みんな、気づいてないんだと思います。
そして15年通い続けている山へ
公園の次は、本格的な山歩きです。
歩き始め一時間ほどが杉の植林の急登で、ここにはキノコがないので、ひたすら歩くしかないです。ここで、こんなつらい山登り、経験ないってぐらいへとへとになりました。
植林を登り切った先が、広葉樹主体のキノコの森です。毎年、見ているポイントをめぐり、シャカシメジ、アカヤマドリとタマゴタケを見つけました。これらのキノコを見たら、一時間の苦しい思いが吹き飛びました。キノコのが癒してくれました。
待ってくれていたキノコをデジカメで記録
公園で見たクリシロコナカブリは、我々に見つけられるのを待っていた?
通い続けている山のキノコ達は、我々が回復するのを待って出てきた?
まったく勝手にキノコのことを思っています。
そんな勝手な思いを記録するのが、デジタルカメラです。スマホで撮る時もありますが、公園の散歩と登山の時は、必ず、デジカメを持っていきます。被写体に寄れるコンパクトと、ボケ味の出せる一眼。この二つをセットをセットで。
撮った写真は、二つの使い方をします。
・名前がわからない時に調べる。撮った写真と図鑑を見比べる。
・キノコの発生時期を記録する。おいしいキノコの写真、過去に撮った
ものを見返せば、発生時期が調べられます。