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半導体、電子回路設計など

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プロフェッショナルなお仕事の紹介の内、専門だった半導体と電子回路設計などをまとめます。
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記事一覧

読書 「ピュリツァー賞受賞写真 全記録 写真が語る現代史」ナショナルジオグラフィッ…

1 この本について フォトジャーナリズム70年の歴史、受賞写真を全年にわたり収録した書籍は…

読書 「第三の波 」 アルビン・トフラー著 日本放送出版協会 昭和/平成/令和の3時…

1 この本について 情報が世界を変えることを予測した昭和時代の名著です。昭和/平成/令和の…

読書 「RFワールド No.55」 CQ出版社 遊びから始まる世界

1 この本について RFワールドは、駅前書店でも購入できた電子回路設計のハイレベル専門雑誌…

読書 「トランジスタ技術2023年3月号付録、”トランジスタ技術の圧縮”」 CQ出版 書…

1 この本について トランジスタ技術(ここでは愛称、トラ技)の2023年3月号、ラズパイ関連の…

読書 「講談社ブルーバックス」 世代を越えて読み継がれる自然科学の本達

扉の写真が汚い本棚ですいません 何が書かれているのか?興味を持たれたならば、ぜひ最後まで…

読書 「統計学×データ分析」 浜松ウエジマ (著) SBクリエイティブ 学び直し~データ…

1 本書 データサイエンスの時代を意識しつつも、基本的なデータ(統計)とその分析について…

読書 IEEEの学術誌「IEEE JournalとTransactions」Apart, Not Alone

Aprt, Not Alone 離れていても一人ではない トップ写真は、コロナ下で世界がロックダウンしていたころに、IEEEから届いた会員へのメッセージです。"Apart, Not Alone"、世界中の研究者、開発者は、一人一人が別々に活動していますが、一つの目標に向かうライバルでありながら大切な仲間です。コロナ下でなくとも通じる素敵なメッセージでした。 1 本書 電気・電子(科学)の領域で、世界中の学者、研究者、開発者が集まる研究会がIEEEで、Institute o

技術・科学番外編「LinkedInとResearcherGate」 日本の閉じた雇用環境に対する黒船

1 仕事で使うSNS どちらも世界標準の専門性の高いSNSです。 LinkedIn 世界最大級のビジネス…

読書「シリコン・ヴァレー物語 受け継がれる起業家精神」 枝川公一(著)  中公新書…

1 本書 シリコンバレーの技術史を俯瞰した本で、技術系の人、ビジネス系で技術史 を知りたい…

読書「アップルを創った怪物」スティーブ・ウォズニアック(著) 井口耕二訳 ダイヤモ…

1 本書 アップルのもう一人のスティーブ。スティーブ・ウォズニアックの伝記的な本で、プロ…

読書「世界一流エンジニアの思考法」 牛尾 剛(著) 文藝春秋 技術系の仕事の百科事…

1 この本との出会い noteに投稿を始めて半年ほどが経ちました。 駅前の書店の新刊コーナーを…

読書「Bipolar and MOS Analog Integrated Circuit Design」 深く読むことを教わった

仕事でとことん読み込んだ洋書の話しを書いてみる。 Bipolar and MOS Analog Integrated Circu…

読書「トランジスタ技術 2023年8月号 研究!1万円級ポケット計測器」 CQ出版社 Ho…

今回は、今書店に並んでいる技術雑誌(トラ技)に関する話しを書きます。 ネタばらしできない…

読書「定本 トランジスタ回路の設計」 CQ出版社 鈴木雅臣 著 教えることは最大の学び

今回は、回路設計を学ぶことと、教えることについて書きます。 20年ぐらい前のこと、”コルピッツの発振回路”の設計でハマったことがあります。大学の教科書にもでているトランジスタ一石の回路なのに、設定した発振周波数が300MHz以上と高かったので、どうしても、安定に動作しなかったのです。 高い周波数の発振回路は、SPICEシミュレーションがやりにくい回路で、やみくもに容量と抵抗の値を変えるやりかたでは、安定点は探れません。いろいろ、調べて、問題解決のヒントに辿りついた本がこれ