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アーティストネーム-2

昨日、アーティストネームについて投稿してから、
名前そのものについて考えてみた。

私の名前は綾(あや)なんだけれど、
そこそこ認知されている名前から選んだそうだ。

家族とはいえ、私以外の個人名は記載できないので避けますが、
父の名前はだいぶ珍しい名前である。

父は姉と弟に挟まれた長男なのだが、姉と弟は普通のお名前で、
長男にはとある一文字を継がせる家のようだった。
そういえば祖父も曽祖父も不思議な文字が入っている。

更に特殊な文字を組み合わせたことで、
珍しいお名前になったのだ。
どういう系統で珍しいかというと、忍者みたいな名前なのである。

それがコンプレックスだったようで、
兄にもよくある名前(女のあや界隈に匹敵する名前)をつけたそうだ。

途切れる磯部家のとある一文字。
ちょっともったいないけど、まあいっか。


勘違いしてほしくないのは「あや」であることは嫌ではないよということ。

よくあるとはいえ、その中でも両親なりに色々考えた末の名前ですし、
私がはじめてもらったした贈り物ですし、
なにより私はあやちゃんと呼ばれるとホクホクするのである。
(残念ながら夫は私を磯部と呼ぶことが多い)

父も父で特殊な名前をもじったメールアドレスを登録している。

過去の思い出はよくあるお名前に悩んだ私、
珍しい名前に悩んだ父。

でも、いまは平気だったりなんだったり。
気持ちって色々だよねえって思いました。

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