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公開後の映画に起こるムーブメント(にもっと可能性をつくりたい)

2018年から金曜日に公開する作品が増えてきて、ますます初週(金・土・日)の動員への注目が高まってきてるなあと感じています。

公開前のイベントや宣伝では「公開週の土日の動員が大事なんです!」って聞くことも増えましたし、公開週明け月曜日の週末動員ランキングも様々なメディアが記事化するようになりました。

注目度や話題含め、初週の動員が大事ということもわかるのですが、公開後に口コミや注目を集め、じわじわ話題になってくる映画もあると思うんです。

ヒット曲でも時々起こるように、何かをキッカケにじわじわと注目を集め、CDや配信の売り上げが100位圏外だった楽曲が50位以内→20位以内→10位以内→メディアで取り上げられて5位以内に!そして1位に!!!

とか、そういうの映画でも起こる気がするんです。


でも、CD(音楽)と違ってそういう事象が映画で起こりづらいのは、映画館での「公開期間」というある程度のリミットがあって、動員によってスクリーン数や上映回数も変化していって、作品数が増え続けている今は、それがどんどんシビア(っていう言い方が合っているのかわからないけれど)になっていているからなのかも・・・とも思いました。


ここ最近、“映画公開後の宣伝”の大切さをますます感じてきています。


そんななか、私のTwitterのタイムラインに流れてきた『チア男子!!』と『青の帰り道』の「観た人が作品のファンになって広めていく」という連鎖に、なんだかとても感動しました。心が動かされました。

(『青の帰り道』は2018年12月公開作品ですが、2019年5月にアップリンク渋谷で33回連続満席!)


映画は何人もの人が関わって作られていますが、公開に向けてもたくさんの人が関わっていて、製作、宣伝、配給、興行(劇場)の手を取り合っての緻密な戦略が、とてもとても重要なんだなと改めて感じることが増えてきました。(どの劇場を、どのタイミングで、何スクリーンあけるか、とかまで)


どれだけ素晴らしい作品でも、どれだけ宣伝でたくさん露出して、素敵な記事がたくさん出て、どれだけ初日に劇場館数をおさえられても、お客さんに届かないまま、1週間、2週間で上映が縮小してしまう作品もあるという現状。

きっと、公開のタイミングや時期や季節、社会的な事象など、様々な理由があると思うんですけど・・・


そういう作品の公開後、初週の動員で上映館数が減ってしまったタイミングでも、応援する力や言葉を集めて、ムーブメントで巻き返す事象を、起こす火種を作る糸口がきっとあるはず・・・ではないかなと。


なので、配給や興行の仕組みなど、もっと(海外ふくめ)調べて考えてみようと思っていて、Sustainable Cinemaでもその辺りを考えていきたいです。

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