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定期的に見直して、チリツモ地雷を避ける

僕の家には布団とベッドがある。
ベッドがセミダブルサイズのため、さすがにこの暑い夏に妻と僕の2人でベッドは苦しく、布団を導入したのだ。(僕の実家が布団屋のため、タダで一式送ってくれた)

豪快に寝たい僕らとしては常にベッドの陣地を取り合いしていたため、広々とそしてお互いの体温を感じることなく寝れる環境ができた。

僕は布団になったのだが、ひんやりとして気持ちいい。感覚でしかないが、いくらか冷えている床の温度がダイレクトに伝わってくるし、冷たい空気も下にたまっているような気がして大満足だった。

ただ、この時点で僕はもう今置かれている状況に対して盲目になっていた。

というのも、最近寝ても疲れが取れている気がしなく、眠いなーと思うことが増えていた中で、久々にベッドで寝たら最高に体が軽かったからだ。

びっくりした。こんなにも違うっけ?と。

布団はひんやり気持ちいいが、ベッドはふんわり気持ちいい。猛暑を乗り切るには布団がよいが、もう段々と夏の終わりを感じさせる今ならベッドの方が数倍快適だったのだ。全然気づかなかった。

こういうことはけっこうあるなと思う。仕事でもそうだし、プライベートでもそう。ある程度調子がよく、そこで安心してしまいすぎると、チリツモ地雷が待ち受けている。

だから定期的に色んなものを見直してみた方がきっといい。かなりめんどくさいし、他にやらなければならないことだらけの日常ではある。でもそれを乗り越えてでもやらねば後悔する。そんなことを学んだ最近なのでした。

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