覚悟と誠意を持って、動き続けること
昨日のこと。東京藝大に所用があり、上野公園を歩いていたとき、ふとでっかいカーソルが目の前に現れた。
(本当はこのくらい離れてみるのがよさそう。)
東京藝大の方の作品で「2.5次元の触覚」という作品らしい。
上野公園に来たのがそもそも数年ぶりで、そこにどーんと現れたのがこのカーソルだったからつい目を引かれてしまった。
どんな意味があるのだろうと思って調べていると、作者のインタビューを見つけた。
なんと社会人3年やってから諦めていた藝大にもう一度入り直すことを決意して、今に至るそう。
カーソルの話からはズレるけれども、社会人になってから本当にやりたいことに気づくということ。
それが別の会社に行くことなのか、自分で立ち上げることなのか、改めて大学に行くことなのかの違いでしかない。
あとはどれだけ覚悟を持って、そしてその決意に対してどれだけ誠意を込めて、動き続けられるかだ。
そういう初心を思い出させてくれたこの作品。いつまで展示されてるのかは分からないけれど、たまに振り返りにいきたいなと思う。
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