見出し画像

誕生日を境に彼との関係で一山超えた話


(※長いです〜自分にとっては大事な経験なので残しているだけです。同じような経験を繰り返している方への気づきになれたら。)


3月末、誕生日でした。

誕生日ってなんだかウキウキしたり、なんとなくほんわか幸せなイメージ・・・。

だけど私にとって、「あ〜またこの季節がやってくるのか。やだな。」と、どちらかというとネガティブな感じ。

歳をとるから嫌なのではなくて、付き合っている相手との間に何かしら絶対嫌なことが起こるから。

大学生や社会人を含めて、普通だった誕生日なんて彼氏がいない時ぐらい。

彼氏がいる時に限って、誕生日を意図的に無視されたり、普通に連絡来なかったり。(理由は不明笑)

それがきっかけで別れることが多かった。

だから、3月になると憂鬱。なんなら、年明けたくらいから嫌だな〜と思っているパターンが多い。笑(どんだけ嫌なんでしょう笑)


この件についても、コーチングで相談しました。

やっぱり解決しなきゃいけない問題が隠れているのはわかっていたから。

まず聞かれたこと

①私が誕生日にどういう意味を持たせているか

②誕生日を無視されたことで、どう感じたのか


①私が誕生日にどういう意味を持たせているか

すぐに出てこなかったんだけどコーチングセッション終了後にじっくり振り返ると・・・

子供の頃の家庭環境は、ぱっと見何もかも全て揃っているように見える家庭だったけど、精神的な部分で家族機能不全に近いところがありました。(実質的役割は遂行されていたと思う。)

大人の冗談で結構翻弄されたり、ぞんざいに扱われているという実感があったので「私は大切にしてもらえないんだな」と思って育ってきました。

そういう認識を持って日々過ごしていたけれど、誕生日だけは本当にしっかりお祝いしてもらっていました。その時に「私はここにいていいんだ。」と受け入れられていると実感していたことに気づきました。だから、私にとって誕生日は大切だった。

私の中で 誕生日を祝ってもらう=自分の存在を認めてくれている という意味を過去の経験を通して持たせていた。ということがわかりました。


②誕生日を無視されたことで、どう感じたのか


①で述べたように、自分の存在を受け入れてもらっているかどうかが、誕生日でわかると無意識レベルで判断していたので、

彼氏からお祝いの言葉もないと、

「私のことなんでどうでもいいんだな〜 その程度の存在なんだな〜」

と感じていました。

①の「自分は大切にされない存在」という自己認識があるので、「ほら、やっぱりね。どうせ私じゃだめなんだよね。」と思い、別れ話を持ちかけていました。


初めの「自分は大切にされない存在」という自己認識があると、色々な出来事が起きた時にそのように実感する選択肢をわざわざ自分で選びに行ってしまうんだそう。

その経験をより強化して、「ほらやっぱりね・・・」といつもの恋愛がダメになるパターンに自分を誘導していってしまう。

このパターンは辛い経験だと認識していても、潜在意識的には自分が持っている認識が正しいという証明になり安心するんだって。

だから、気づいて、やめる。と決意するまで永遠同じ経験を繰り返す。


ここまで色々掘り下げ、

この価値観(私は大事にされない 誕生日に自分が相手にとって大事かどうかがわかる)がまだ自分にとって必要なのかどうか。

もう十分この経験を繰り返したし、ここで終わりにしよう。と決心しました。


誕生日当日


当日は彼と電話する約束でした。

しかし、待てど暮らせど電話は来ません。笑

はあ〜〜〜〜やっぱりか。またか。

いくらここで終わらせると決意しても、同じ現象が起きたらやっぱり凹む。

昔は怒っていただろうし、ここで別れるためのシナリオ考え始めてた。笑

でも今回は、とりあえず彼の話を聞くまでは決断は下さない!と決意して

誕生日当日はモヤモヤしながら就寝。笑

次の日案の定、彼から大慌てでラインが。どうやらiPhoneを落としていたようでした。どんなタイミングでしょうか。笑 

でも嘘ついているとは思えないし、そんなしょうもない嘘をつく人ではないのはわかっている。

わざと無視したわけではない、わざと連絡しなかったわけでもない。

でも、昨日話せることを楽しみに待っていたこと、どうでもいいのかなって心配したことを伝えました。

そして、私のコンプレックスだった

家族関係のこと、誕生日に嫌な出来事が起こるパターンを繰り返していること、

そして①②で考えたこと、もうこの繰り返しを28歳で終わりにしたいことを伝えました。

彼は初めのうちは相当驚いていました。どんな環境で育ったんだ〜!!と。笑

でも黙って真剣に聞いてくれて、「だからコーチングに興味があったんだね」と納得したようでした。

初めてコーチングを受け始めたと伝えたのは去年の11月ごろ。でも理由はここまで詳しく話したことはありませんでした。

彼は「何かあるのかな〜?」と思ってはいたそうですが、当時はそれ以上聞いてこず。私が話せる時になったら、話すだろうという感じで待っていてくれたのかなと思います。

一番嬉しかったのは、その話をしたからといって態度を変えるわけでもなく、「へ〜そういうことがあったんだね。」と変にジャッジせず受け入れてくれたこと。

そして、私の過去の経験が私たち二人の関係に悪影響を及ぼすと思うかどうかも聞いたけど、「別にそうは思わないけど。」と。


この会話をしてから、びっくりするくらい心が軽くなったし

絶対彼じゃなきゃ嫌だ、彼以外いないというような変な執着もなくなりました。

これを受け入れてもらえなければしょうがないなと思えるようになった。



「どうせ私なんて、、、」「どうせ私は大事にされないから、、、」というフィルターをつけていた時は気にしていたであろう、Lineが来ない、時々約束通りに電話が来ないこともあまり気にしなくなった。 

そういう思考ぐせはなかなか抜けないけど、

「あ!またいつもの癖で考えてるな」と自分の思考パターンに気付けるようになったことはかなり大きい。


そして、誕生日が少し過ぎてから、彼から大きな花束が・・・!

画像1


少しずつだけど、コロナで会えない間に着実に自分を良い方向に変えられつつある。

逆にコロナでこんなに引きこもる生活じゃなければ、今も向き合ってなくて

彼とも上手くいってなかったと思う。絶対。笑 絶対壊しにいっていたと思う。

その時間を徹底的に自分と向き合う期間にすると選択して本当によかった。


今週、コーチング最終セッション。

早い。延長するかもだけど、久々の対面だから楽しみ。

長々と、お付き合いいただきありがとうございました。



今週はいい天気が続きそうですね! 良い1週間になりますように。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?