別れるという選択肢
そもそも、「別れる」という決断にたどり着くまで、とても長い道のりだった。
まず今の彼とは「別れる」という選択肢がそもそもなかった。
そんな相手は初めてだった。
過去に付き合った人たちは、いつもどこかで
「んー、別れるだろうな」
となんとなく、付き合っていてなんの問題がない時から、そう思い始めていた。
なんとなく。
なんでだろう?
決定的に違うのは
将来も一緒にいたいかどうか
だった。
今の彼とは、これから色々なことを一緒に経験していきたい、色々な所に旅行したい、美味しいもの沢山食べたい、、
色々2人でやりたいことは、ここに書き出せないほどたくさんあった。
そして、
この人になら自分の人生かけてもいい。
そう思えたことが一番大きかったのかもしれない。
そう思わせてくれたのは、間違いなく彼の人間性だった。
その当時私の目に写っていたのは、何もかも全て完璧な彼だった。
性格も良くて、頭もすごくいい、けどすごい謙虚で、努力家で、スポーツも万能。
自炊もするし、気遣いのできる、本当に素敵な人だった。
一方ですごく気になっていたことがあった。
なんだか、彼の心が見えない。なかなか感情を表現してくれない。
頭の中で理性が優勢で、感情を感じたり、表現したり、伝えることがすごく苦手な人だった。
話していて楽しいし、人を傷つけることを言わない。私のことが好きなのもわかってる。
でも、なんか当たり障りのない感じというか、、彼の心の中に入りこめるスペースがないというか。。うまく表現できないけど、そんな感覚があった。
その特徴は付き合ってしばらくしてから気づいた。
でも頭が良すぎる人によくある、合理的な感じなのかな〜と思い、当時は気にしなかった。
というか、今振り返ると
気にしないようにした、
大丈夫だと思うようにした、
という表現の方が正しいかも知れない。
彼の「私のことが好き」という気持ちさえ
あれば、、わかっていれば、
私は自分の気持ちを維持できると思ってた。
それが後々、目をつぶれないことになるなんて
夢にも思わなかった。
心の整理のために書いてるので、自己満です。。
うまく書こうと思ってません。笑
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