他人のレシピで成り上がる〜ミートソースの最適解〜【リュウジ編】
おはようございます。
出勤したら上司に
「お前夏休み取らせようと思ってたけど言うの忘れてた。仕事がないので帰れ。」
と言われました。
そ、そんな〜涙涙
泣きながら帰宅しました。
というわけで、本日はミートソースを作ります。
皆さんは料理するときレシピを見ますか?
私は見ます。
一つのレシピを元に作り始めては足りない材料に気がつき、省略して作れるレシピを探しては最終的になんだか分からなくなっています。
これでは不味い料理を作っても次回の学びとすることが出来ません。
よって、
・複数のレシピを元に同じ料理を作る
・成果物を独自の基準で評価し、記録する
・他人のレシピのいいとこ取りをして、常に自宅にある材料で作れる「我が家のレシピ」を作成する。
という作戦を立てました。
第一回、本日のパクリ元はこちらです。
リュウジさんです。
万人受けするジャンクなレシピで有名ですが、このレシピは簡単でシンプルなので、基準としようと思います。
材料はこちら
オリーブ油 大さじ1
牛豚合びき肉 250g
(下味で塩コショウ 適量)
ベーコン 50g
ニンニク 2片
タマネギ 1/2個
赤ワイン 200cc
トマト缶 1/2缶
塩 小さじ1/4
黒コショウ 適量
ベーコンを使っているのがポイントでしょうか。
うちの冷凍庫にはナポリタンのためブロックベーコンの角切りが常にストックされています。好都合ですね。
他に特筆すべき点としては、トマト缶が少ないです。
リュウジさん曰く
ボロネーゼは肉料理
らしいので、ソースというより肉要素を強めるためでしょうか。
本日のためにセリアでブンブンチョッパーもどきを購入してきました。小さい。安い。
1回で玉ねぎ半個程がみじん切りにできます。それ以上入れると「ヴーン、ヴーン」と言うだけで全く歯が動かなくなります。気をつけましょう。
めちゃくちゃ蓋につくな。
これでもゴムベラで落としました。
結果所要時間は野菜を切る時間を入れて5分。それなりに短く、細かいみじん切りになりました。
さて、ポストに市長選のチラシが入る季節になりました。皆さんも未来の市長の顔を下敷きにしたりせず、投票には行きましょう。
このレシピはにんじんは使っていませんが、安かったので入れてしまいました。この時点で忠実ではありません。
しかも、にんじんの勢力に玉ねぎがぼろ負けしています。
分量としてはレシピ通りなので多分大丈夫です。
多めのオリーブオイルで炒めろとのことです。
今回は大さじ3杯入れました。
玉ねぎとにんじんに火が通ってきたら、ニンニクのみじん切りも加えて炒めます。
肉は別フライパンで同時に焼き目をつけることに。
600gの肉を一塊に。マジでウケる量になりました。
かわいい〜!♡
こちらも多めのオリーブオイルで焼き目をつけます。
焦げが旨みだそうなので、中火くらいで。
そうこうしているうちに人参玉ねぎが焦げました。
取り返しのつかない焦げ方です。
ですが、焦げが旨みになるので全く問題はありません。
一つ言えることは、皆さんには調子に乗って同時進行で時短しようなどという驕った考えは持たないで欲しいということです。
今回倍量で作っているため400mlのワインが必要です。
酸化しきったアルパカのワインを使います。
焼けた肉をワインと一緒に炒めた野菜の中に入れ、トマト缶をぶち込み、ローリエで香り付けをし、茹で汁とかバターでなんやかんやすると
できました。
パスタを茹ですぎたので、皿に乗り切っていません。
今後はもっと大きい皿を使用します。
ソースというよりはほとんど崩れたハンバーグがパスタの上に乗っている状態です。
想像以上に肉と絡まねぇ。
ペンネとかグラタンに使う方が使いやすそう。
味は砂糖やケチャップ、コンソメが全く入っていないので、肉の脂の味がハッキリしています。リュウジさんのレシピには珍しく、ジャンクさ、しつこさはあまり感じない。
赤ワイン400mlとローリエ、バターによりコクが深い味になっていますが、トマト缶の量が少ないからか、酸味が控えめ。
我が家のように不味かったワインが調理酒として冷蔵庫を圧迫していれば、赤ワインと白ワインを一対一にしてみると、コクと酸味のバランスが取れるかもしれない。
まとめ
・絡まなすぎて、パスタソースとして成り立っていない。
・酸味が少ない
→トマト缶増量、茹で汁の量をレシピに大して大さじ4〜に増やす。
→油分が足りない?オリーブオイルをレシピに対して大さじ3〜に増やす。
・ベーコンを入れる方法はかなり良い。→採用
・品のいいボロネーゼソースという印象。もうちょっと甘くてもいいかも。
→砂糖orケチャップorウスターソースorコンソメを少量
次回はジャンクなミートソースに挑戦し、間を探っていく方針とします。
以上です。
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