記事のネタ切れとの付き合い方。「今日も書けなかった」と悔やむ前に。
ブログなどで記事が書けないって誰もがぶち当たる壁だと思います。
記事を書こうとパソコンの前に座ってからも一向に文が進まず、時間だけが過ぎていく。書きたい気持ちはあるものの何も書けず、「今日も書けなかった」と自分を悔やんでしまう。
とくに書く内容が思い浮かばなかったりネタ切れになっていたりすると、そうなってしまいますよね。
そうなる前に少しでもできることを紹介してみます。
過去記事をリライトする
新しい記事が書けないなら、過去に書いた記事を読み返してリライトしましょう。
自分がブログをやり初めた頃に書いた記事を読んでいると、目も当てられないような駄文や的外れな内容のものが見つかります。そうした記事をリライトすることでブログのメンテナンスとなり、全体の質を高めることができるからです。
私も新たに記事を書けないときは過去記事を巡回し、リライトを行っています。
そうしているうちに、「この内容はふたつに分けて別の記事にした方がいいな」とか、「ここは別の記事でもっと深堀りしておきたいな」とかを思いつくので、結果的に新規記事を書くことにも繋がります。
過去記事には新規記事へのヒントがたくさん詰まっています。
似た内容でも切り口を変えてみる
自分が書いたほかの記事と内容が似ていたとしても、切り口を変えて新規に記事をつくるのも手です。
切り口を変えるとは、要するにキーワードを変えるということです。
自己啓発本をいっぱい出している著者さんでも、読んでみると書名が違うだけでどれも中身は似たような内容のものはたくさんあるので、記事を書くときでもそれと同じことをしましょう。
私が運営するブログのひとつに、ファッションブランドの「ディッキーズ」について書いているものがあり、こちらではよく切り口となるキーワードを変えながら同じような内容の新規の記事を書いています。
同じような内容というと語弊があるかもしれませんが、、読む人にとっては必要な内容です。
たとえば、ディッキーズには「874」という有名なパンツ(ズボン)があります。
この「874」は正式名称ですが、別称としてパンツの幅が太いため「ワイドパンツ」と呼ばれたり、色の種類がたくさんあるため「カラーパンツ」と呼ばれたりもします。
呼び方は違うもののすべて同じものを指しているので、ここでいう「874」の「ワイドパンツ」や「カラーパンツ」という別称すべてがキーワードになります。
私はこれについてまず『ディッキーズの874を紹介!』という記事を書きました。
そのあとに他のキーワードを用いて『ディッキーズのワイドパンツを紹介!』と、『ディッキーズのカラーパンツを紹介!』という新規記事を2つ書くことができました。
内容はいずれも「874」を紹介したものです。さすがに丸々同じ内容っていうわけにはいかないので、その辺はうまく変えてあります。
この切り口を変えてあげるということで、より多くの人に記事を届けることができます。同じものを指していても人によってキーワードが違うからです。
切り口を変えるとは、人によって記事への入り口を変えるともいえます。
入り口はたくさんあったほうがいいですよね。
あとがき
書けないときは無理せずに書かないというのもアリだと思います。
今日は書けなくても明日や明後日は書けるかもしれないし。
ネットで情報をあさっておいてインプットを増やしておけば、役に立つかもしれないし。
無理せずできることをやっていきましょう。
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