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1000人のまちの人事部を一緒に立ち上げる人材を募集します(地域おこし協力隊)

今現在、僕が住む1000人の小さな町、弥栄町で、新たに地域おこし協力隊の募集が始まりました。

それこそ「大変だけど、楽しいよ」的な募集内容ではあり、個人的には僕がやりたいくらいですが、1000人の町の雇用の大切な一枠を僕が埋めるわけにはいかないので、みなさまにご紹介させていただきます。

興味のある方に届くといいなと思いながら書きます。


弥栄町について

島根県西部にある人口1000人程度の小さな弥栄町は、その数字が表すとおり人が少なく、静かな村です。面積の9割を森林が占める典型的な中山間地域で、自然に囲まれた、という言い方では足りない、もはや自然の中にあるこの町は、30年後の2050年には人口が350人程度になると言われています。(1965年は人口5,288人)​

​標高:200m~900m
主な産業:農業​
距離感:萩・石見空港から車で1時間、広島駅から車で1時間半


募集内容について

弥栄町で特定地域づくり事業協同組合の設立をします。

特定地域づくり事業協同組合とは

特定地域づくり事業協同組合制度とは、地域の事業所を、春は農業、夏は観光業、秋は…といった具合に組み合わせて年間を通じた仕事を創出し、組合で雇用した職員(マルチワーカー)を事業者に派遣することで、地域の担い手を確保する仕組みです。

令和2年から始まったこの制度を活用した組合は全国におおよそ100近くあり、派遣先の業種や組み合わせ等が特徴となり、地域性が表れています。


今回の募集は、弥栄町で特定地域づくり事業協同組合の設立するという内容になります。

弥栄町が目指す組合の特徴としては、市が宣言した「オーガニックビレッジ宣言」に呼応する形で、オーガニックを軸に据えた組合設立を目指します。

弥栄町内の事業の担い手不足の課題に対し、特定地域づくり事業がいずれは地域の人事部になることを想定しています。


移住支援等

この求人は就職・転職といったことにさらに「移住」が加わります。移住つまり引っ越しですが、引っ越しというと新しい生活・新しい環境にワクワクしますが、その気持ちと比例するように精神的・体力的な負荷と金銭的な負荷がかかります。それなりの労力がかかります。

事前に調べることで、知っておくことで軽減できる負荷はあるので、とくに金銭的な負荷については下記のURLをご参考になさってください。


精神的な負荷については、事前にzoomなどで弥栄町の様子をお伝えすることはできますので、応募する気持ちが1ミリでもあったらお気軽にご連絡いただければ!

また、住宅についても空き家を確保していますので、もし興味のある方はお気軽にご連絡いただければ!


応募方法について

詳細な応募方法については下記のURLに記載がありますので、ご確認ください。また、応募期限が4月30日までですので、応募を検討される際は期限にもお気をつけください。


「自然が豊かで、人がやさしく、ご飯が美味しい」

と、すべての地方の人たちがここにしかないような雰囲気でいう地域の魅力ですが、漏れなく弥栄町もそうです。が、そのほとんどの地域が減速することなく人口減少しています。漏れなく弥栄町もそうです。

信号も無ければ、スナックもない。今の弥栄町にあるものはどんどん減るもしくは無くなっていきます。増えていくのは空き家だけという悲壮感漂う未来に、このままではダメだと、こうして地域おこし協力隊を募集し、新たに仲間を迎え入れ、小さい町なら小さい町なりの、少数精鋭の町づくりを実施していこうと、ようやく動き出したところ。

そんな弥栄町なので、様々な分野の人材が不足していますが、まずはあなたのご応募をお待ちしています。素敵な町を一緒に創っていきましょう!

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