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1分読書メモ:マクスウェルのリーダーシップ集中講義

「リーダーを目指す人が最初に読み、最後に読む本」と帯に書かれており、強烈な興味で一気に読み終えた本。

リーダーを目指す上でのステップ・必要となる資質から、どのように道を譲るかまで通して書かれており、まさに帯の言葉の通りの本だと感じた。

この本を読むとリーダーシップは特別な誰かだけでなく皆が培うべきものだということが良く分かる。

また「リーダーシップは一日で身につくのでなく、一日ずつ身についていくもの」というのは本当にその通りだと思った。

逆を言えば「毎日試行錯誤を繰り返していけば、誰でもリーダーシップは身に付けることができる」とメッセージになるだろうか。

中でも印象に残ったのは「成功は自分の行き先ではなく自分が後ろに残してきたもので決まる」という言葉。

自分が今取っている行動は、自分がいなくなった後に繋がる行動になっているのかは常に熟慮すべきだという大きな気付きがあった。

短い中に様々なエッセンスが含まれていて読み応えのある一冊。

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