木之下ゆうり 2024年3月14日 21:43 楽しみに買っておいた季節限定のクッキー、その箱がからっぽになっていた。「やられた」と思うと同時に、胸をくすぐる温かい感覚。この部屋はもう、私だけの居場所じゃない。そうあらためて感じたなら、ぱっと心にあかりが灯る。またクッキーを買ってこよう。今度は隣で一緒に味わって。 #小説 #短編小説 #恋愛小説 #一次創作 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート