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空気循環1.本に親しむ(落とし込みはまた別の話)

空気循環=インプットの手段でいちばん気軽でとっつきやすいもの、それが本に触れることだと思います。もちろん物理的にじゃないですよ。読書のことです。
図録のように「鑑賞」が適切な本もあると思いますが、ここでは読書と書いていきますね。

私の思う、読書することで叶う空気循環の種類は主に4つです。
・視野を広げる
・知識の補填、軽量化サポーター
・価値観の共有
・表現力を身につけるチャンス

そしておすすめの読書方法はサブスクで電子書籍を読むこと。ここで大切なのは気軽さです。読んだからには何か学ばねば、考えねばといった意気込みはひとまず傍に置き、読後の落とし込また別の話とします。
そのためにサブスク(実際に利用しているプライムリーディングを想定しています)がほどよいのです。思ったのと違う内容でがっかりしても、途中で飽きても、サブスク(書籍代が無料の範囲)なら読み方は読者の自由なのです。

もちろん学ぶためや自身を向上させる目的で読書するときもあるでしょう。そこはケースバイケース、このコラムでは読書の定義をゆるやかにしておきます。

さて、先程の空気循環の4種類に戻ります。
・視野を広げる
・知識の補填、軽量化サポーター
・価値観の共有
・表現力を身につけるチャンス

視野を広げる
ジャンルに関係なく、作者の思考や世界観、知識に触れる機会となる読書は「こういう観点もあるのか」と気づき、視野を広げる時間になりやすいと思います。
新書や自己啓発本を読んでも「それはそうだよね」とか「そう思ってたけど」のように新規性を感じにくいときがあるとしたら、おめでとうございます。きっと踏ん張って悩んで考え抜いてきた証拠です。まずは本を閉じてケーキでもいかが。

知識の補填、軽量化サポーター
特にノウハウ系の読書後に多いですね。軽量化サポーターとは、読後に知識をアップデートしたり自己理解を深めたとき「この知識やアイデアはもういらないな」と気づくこともあるはずで、その場合は忘れてしまってもよいのかな、と思うので、軽量化サポーターです。 

・価値観の共有
視野を広げる、に近いかもしれません。作品に込められた価値観を意識的にまたは無意識的に汲み取り、さまざま考え始めること、ありませんか。価値観が合う合わない、または賛成反対にフォーカスしたいわけでなく、多種多様な価値観があるのね、私もそうあっていいのねと受け止める(或いはその度に再認識する)のも読書の作用にあったらいいのにな。なんていう期待です。

・表現力を身につけるチャンス
語彙量を増やしたり、登場人物の会話から褒め方を学んだり、専門用語を知って調べ物したくなったり、あの感情の輪郭を表す単語を知って感動したり。やはり、表現力を身につけるチャンス満載。

はい、こんなかんじでしょうか。
サブスクでなくとも、青空文庫や図書館など読書を気軽にする方法は様々ありますし、友達に借りたり一次創作されている方の書籍を手に取るのも、素敵なご縁を感じさせてくれていいですね。
ちなみに私の主催するオンライン一次創作作品展示販売会「みん好き」はこちらが叶うかと思うのでお伝えさせていただきます。えへへ。
また、英語でも無料で読めるサイトは多いようなので、読めたら一層視野が広げやすいかもしれませんよ。
ほかにも、本の要約を動画でまとめてくださってるYouTubeチャンネルなどもありますので、活字を読む気力がないときなどにおすすめです。

オンラインで読めるものはアート分野にもあり、そちらはまた別の機会にまとめたいと思います。

では、「空気循環1.本に親しむ」でした。ここまでお読みくださりありがとうございます。なにか受け取ってもらえるものがすこしでもあると嬉しいです。

穏やかなそよ風の吹く爽やかな日々でありますように。

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