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筋肉の守るスイッチが過剰反応する条件とは…?

こんばんは。
筋肉がふわっと柔らかくなるミオンパシー 辻村裕美子です。

4月は新しい環境でのスタートや新たな人間関係を築いたり何かと変化の多い月ですね。しかも今月は気候の変化も激しめ。そんな変化の時期だからか、今月はこんなご相談いただく機会が増えています。

「何も特別なことはしていないのに、急に調子が悪くなった」

・急に痛くなった。
・急につっぱり感が強くなった。
・急に動かしにくくなった。

そう感じる方は、もしかしたら筋肉の守るスイッチが過剰に反応しているかもしれません。

筋肉には、筋繊維がちぎれてしまわないように守る仕組みが備わっています。筋紡錘という筋肉のセンサーが危険な状況と判断した瞬間、とっさに縮んで守る、という仕組みです。

このとき、筋肉は反射的にものすごいスピードで縮むため、筋肉のセンサー 筋紡錘が感知する筋肉の長さと実際の筋肉の長さにズレが生じてしまいます。このズレが生じることで、筋肉は「正常な状態より短く縮んで硬くなったまま」になるのです。ミオンパシーではこの状態の筋肉を「筋肉ロック」と呼んでいます。

筋肉ロックが蓄積すると、血行不良から痛みが生じたり、伸びない筋肉ができることでつっぱり感や動かしにくさにつながったりします。

では、筋肉の守る仕組みが過剰に反応するのはどんなときでしょう?

一番わかりやすいのが怪我をしそうなシチュエーションです。でも突然の事故や運動中でもない限り、現代生活で怪我するような状況は稀ですよね。

筋肉の守るスイッチを過剰反応させてしまう原因は、日常生活の中で蓄積してしまっていることがほとんどです。つまり、生活習慣の中に答えがあります。

たとえば睡眠。
たっぷりぐっすり睡眠がとれているときと、短時間な上に寝つきも悪い浅い睡眠しかとれていないとき。

たとえば食事。
栄養たっぷりなバランスのよい食生活を送れているときと、不規則でコンビニやインスタント食品メインの食生活のとき。

たとえばストレス。
適度な刺激と楽しみの中で過ごせているときと、日々めまぐるしく状況が変わり頭の中が嫌なことや不快感でいっぱいの中で過ごしているとき。

答えは明白。後者が筋肉の守るスイッチが過剰に反応する条件です。

あまりぐっすり眠ることもできず食事もままならないストレスまみれの生活。これが続くとどうでしょう?

筋肉だけじゃなく、私たち自身どんどん余裕をなくしますよね。

時間的、心理的、肉体的に余裕があるときは多少の難題でも解決することができます。でも余裕がないときでは…?少し課題が増えただけでアップアップ。対処することもままならず、不安と焦りと緊張で常にピリピリ…少し何か言われただけで過剰反応してしまう。。

筋肉も私たちと同じ。
余裕をなくすとちょっとの刺激や負荷に対しても過剰に守る反応をとって萎縮してしまうんです。

だからこそ、筋肉がリラックスできる状態をつくってキープ!
筋肉ロックを解除して、萎縮した筋肉をふわふわしなやかに戻してあげることが大切です。

筋肉に余裕をつくってあげるひとつの手段が筋肉ロックの解除です。すでに硬くなっている箇所を元に戻してあげる。プラス、萎縮して過緊張している箇所をリラックスさせてあげる。こうすることで、全身に血液が巡り自然と本来のカラダの働きを取り戻すことができます。

何かと変化が多いこの時期だからこそ、しなやかな筋肉で健やかに過ごしましょう!

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