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旅立ち、新たなる旅路へ(2024)


※2024年1月末に約7年近く在籍したゆめみを退職することになり、初めてですが私自身の退職エントリーを書いてみました。

私自身について

私は、ゆめみに2017年5月に入社して、主にプロジェクトマネージャー(以下、PjM)やアプリアーキテクトとして、Nativeアプリを中心とした案件に関わらせていただき、その中で、僭越ながらこのようなインタビュー記事も公開させていただいていました。

ゆめみ以前の経歴としては、ゆめみは3社目の会社であり、1社目、2社目では主にtoB向けの業務基幹系システムに携わっていましたが、toC向けの領域に関わりたいと思い、チャレンジャーとして初めてのtoC領域に飛び込んだ状況でした。

私がゆめみに参画したのが2017年のため、下記にある第二変革期を中にいる身として、変化を体感し、以降、ゆめみの特徴ある数々の制度や、発信が始まった状況でした。

そのため、私が今のゆめみのあり方に共感して参画したという立場ではなかったのですが、会社、組織として目指すべき方向性と、toC領域として自分がゆめみに参画し経験しいく中で芽生えてきたPjMやアプリアーキテクトの立場として自分なりの成果を出していくやり方が、非常にマッチしていたと感じており、実際に一定の成果が出せていたかなと感じていました。
※その過程には、もちろん二度と繰り返してはいけない失敗も一定数はありましたが(汗。

何故、新たなる旅路を目指すのか

そのような自分が、何故、新たなる旅路を目指すこと(ゆめみからの退職)を考えたかというと、主に以下の2点がポイントになりました。

  • ①ゆめみの事業として、お客様が実現したいプロダクト、サービスを受託し関わる立場から、自分自身がプロダクト、サービスを事業として推進する立場として関わる立場の思いが強くなった

  • ②自身が関わる業界の中で、プロダクトマネージャー(以下、PdM)という役割、業務が浸透していく変化を肌で感じ、自身もPdMというポジションに非常に興味を持ち、そのポジションにチャレンジしたいという思いが強くなっていった

①については、ゆめみの事業としてお客様が実現したいと思っている理想のゴールを共に具体化し、それを、システムの形に落とし込み、開発し、保守・運用していきながら、追加改修を考えていくというのは、非常にやりがいがあり、楽しいと感じていました。
※ゆめみは、内製化支援という事業も並行して行っていますが、自分は比較的受託系の案件が多かった状況です。

一方で、その過程で、PjMとアプリアーキを兼任しながらプロジェクトに関わっている関係もあり、ゆめみのプロジェクトメンバーの誰よりも、そして、おそらくお客様よりもそのプロダクト、サービスを触っている、プロダクト、サービスのことを考えている時間が長いんじゃないかと感じることもありました。
※これは、お客様自身がそのプロダクト、サービスの専任ではない(既存の業務と兼務しながら進めている等)等があり、致し方ない部分も当然あります。

そういう事を感じるくらいの自分の時間の掛け方をしていると、自ずと生まれきたのがそのプロダクト、サービスへの愛と情熱でした。
※自分は、この「愛と情熱」というのは、プロダクト、サービスを推進していくためには、非常に重要だと感じていて、ゆめみでPMメンバー内のチームを作るときにも、チーム名に「love passion」と付けるくらいに大事にしていました(笑。

その自分なりのお客様のプロダクト、サービスにある意味勝手な片思いのような愛と情熱の高まりと②のPdMとしての興味が相まって、今の受託という立場ではなく、本格的に自分も事業側として、プロダクト、サービスに関わりたい。
その立場で、今までの経験を活かしつつ、PdMとして新しいことにチャレンジして、プロダクト、サービスの立ち上げ、推進をしてきたいと思ったことが、大きな要因となっています。

そのため、よくあるゆめみで仕事するのが嫌になった等ということが主たる要因ではありません。もちろん、代表が公開している記事のように今のゆめみでの課題はりますし、いろいろ業務をしていくなかでいろいろストレスを感じることがないかと言えばそんな事はないですが、個人的にはこの辺りの事は組織に属していれば、業務をしていく中では一定程度発生するものだと考えていて、自分にとっては、大きなネガティブ要素ではありませんでした。
寧ろ、PdMへの思い等が芽生えてこなければ、まだまだゆめみで働いていたと思っています。

これから何をするのか

上の項目の最後に少し触れてしまっていますが、社会人を約20年ほどIT業界に従事していましたが、初めて事業会社に転職し、PdMとして従事させていただくことになります。
事業会社で働くのも初めてであり、PdMとして働くのも初めてではあるため、自身としても大きなチャレンジだとは思っていますが、今の自分の思い、熱量を糧に果敢にチャレンジしてみたいと思っています。

そして、自分が関わるプロダクト、サービスが少しでも世の中に広がり、成長し、多くの方に利用してもらえ、幸せを感じてもらえる瞬間をぜひ、体感したいと今は考えています。

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