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谷山雄次郎のノートへようこそ! 横浜生まれのうお座、A型です。現在は茅ケ崎に住んでい…

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谷山雄次郎のノートへようこそ! 横浜生まれのうお座、A型です。現在は茅ケ崎に住んでいます。2年前から小説を書き始め、処女作「記者失格」、2作目「満開の桜の樹の下で君に贈る言葉」(処女作、第2作ともamazonで販売中)、現在3作目の長編を執筆中です。

最近の記事

8.12 38回目の鎮魂の夏

悔しい気持ちを抑え、練馬インターチェンジを目指していた。102という惨憺たるスコアだったからだ。 その時、カーラジオから緊迫したアナウンサーの固い声が流れてきた。乗客乗員合わせて524人を乗せた日航ジャンボ機が消息を絶ったという。 えっ!? 驚くと同時に何が起こったのか、異様な胸騒ぎに襲われた。 環八から第三京浜を走行中に、消息不明から墜落へと変わった。全身の震えが収まると、覚悟を決めていた。 横浜の自宅へ帰ると、「局へ電話するように」と母親から告げられた。 ヤッケとスニー

    • 改正刑法

      券売機でスイカをチャージしたら、なんと弐千円札が釣り銭で出て来て吃驚しました。まだ、流通していたんですね、、(笑) これから本題です。 「抗拒不能」という法律用語をご存知だろうか? 「意思決定の自由を奪われ、抵抗することが困難な状態」を示す言葉だという。 蔓延する性犯罪(強制性交や準強制性交など)を立証するには、暴行または脅迫を用い、強制的に行為に及んだということが要件になる。 日本の刑法では、「同意のない性交」だけでは、「抗拒不能」とはいえない(抵抗しようと思えばできた)

      • 新聞再購読

        値上げをきっかけに新聞の購読をやめて1週間、砂漠の真ん中に投げ込まれたような渇いた寂寥感に襲われ、ニュースという養水を求めて購読を再開しました。(笑) ということで、書店の棚を睨めつつ、読みたい小説が見つけられていない人、興味があればこちらを読んでみてください。 ちなみに、写真は箱根桃源台駅に住んでいる猫です。

        • 販売を再開しました。

          久しぶりのnoteへの投稿です。 生保の不正受給をテーマした三作目の長編は、最後の仕上げを前に停滞してしまいました。 鬱陶しい梅雨が影響しているわけではありませんが、結末に納得がいかなくてやり切れない気持ちです。 平行して進めていたのが、「記者失格」と「満開の桜の樹の下で君に贈る言葉」の校正作業です。 小説を書き上げるのは物凄い大変なことだけど、もっとも重要なことは、誤字脱字や事実関係のチェック、不自然な言い回しなどがないか何度も推敲を重ねることだと再認識しました。 という

        8.12 38回目の鎮魂の夏

          タウンニュース「人物風土記」で紹介されました。

          先月、タウンニュース茅ヶ崎版「人物風土記」で紹介されました。友人や知人から読んだよとの連絡をもらい、(中には僕が小説を書いていることを知らない人もいて)嬉しいやら気恥ずかしいやら、なんとも不思議な気持ちです。 励みになると同時に、責任もひしひしと感じ、もっと良い作品を書くぞと、妙に力が入っています。 3ヵ月前から第3作目となる長編を書いていたのですが、主人公が中学2年生の男子ということもあり、少し行き詰ってしまい、思考を変える意味もあって一旦眠らすことにしました。 変わって、

          タウンニュース「人物風土記」で紹介されました。

          「満開の桜の樹の下で君に贈る言葉」 アマゾンキンドルから出版しました。

          虐めをテーマにした2作目の長編です。今、虐めに苦しんでいる人や生きることに悩んでいる人、悲しみにじっと耐えながら、前を向いて歩いている人に捧げます。

          「満開の桜の樹の下で君に贈る言葉」 アマゾンキンドルから出版しました。

          処女作「記者失格」 アマゾンキンドルから出版しました。

          以前、マスコミに在籍していた時の経験をベースに、性的虐待やメディアの在り方をテーマにしました。 硬質で毅然とした内容にするつもりが、書き進むにつれ、エモーショナルでセンチな情けない小説になってしまいました。 うむ・・・ とはいえ、愛着のある作品です、是非、読後の感想を聞かせて下さい。

          処女作「記者失格」 アマゾンキンドルから出版しました。

          自己紹介

           はじめまして。谷山雄次郎、横浜生まれの うお座、A型です。現在は茅ケ崎に住んでいます。  2年前から小説を書き始め、処女作「記者失格」、2作目「満開の桜の樹の下で君に贈る言葉」(共にamazonで販売中)、そして現在、 3作目の長編を執筆中です。  子供の頃、初めて就きたいと思った職業が小説家でした。太宰に憧れ、何事にも縛られずに、自由に生きたいと考えたからです。  その想いは紆余曲折を経て、ようやく叶えることができ、(ノートでのデビュー)万感の思いです。ちょっと大袈裟か

          自己紹介